2018年もボカロの人気は止まらないっ!
2018年も、ボーカロイド(通称ボカロ)の人気ぶりは衰えることを知りません!
若い世代を中心に、多くの人から愛され続けているボカロソング。
今回はそんなボカロソング好きの一人である筆者が独自に厳選した「2018年版の人気ランキング」を紹介します。
昨年からヒットし続けている曲から最近発表された話題の曲まで、さまざまな曲を含んだランキングとなっています。
もしかしたらお気に入りの一曲が見つかるかも!?
ぜひチェックしてみてください!
【第10位】ガランド
中毒性のあるリズムがたまらない!
Lonely? 浪人? Morning? Sorry? 苦労人? 病人? 考えたって今は
oh 思い出して魚の眼 oh それとなくキルミーして!
oh Dancing in the room. Number 10884 夜でも
出典: ガランド/作詞:ピコン 作曲:ピコン
サビの部分では「浪人」や「苦労人」や「病人」など、つらい思いや大変な思いをしている人に焦点を当てているようにも思えます。
このように意味深な言葉が所々に散りばめられているのも、この曲の魅力のひとつです。
不思議と何度も聴きたくなるような中毒性のあるメロディーやアレンジもいいですね!
ラップが好きな人はもちろん、ボカロソングを普段あまり聴かないという人でも癖になるのではないでしょうか。
意味深な歌詞を読み解く鍵は?
この楽曲を手がけたピコンさんは2013年から活動しており、独特の音楽センスでファンを獲得しているようです。
「ガランド」の歌詞の中には、先述したような意味深な表現がたくさんあります。
それらを紐解くにはタイトルの「ガランド」が鍵を握るでしょう。
「ガランド」とはおそらく「がらんどう」だと考えられます。
独特なメロディに合わせて散りばめられた心の空虚感や虚無感を感じてみてください。
【第9位】世余威ノ宵
和風テイストのラップ曲!
第9位に輝いたのは「世余威ノ宵」。
漢字だらけの難しいタイトルですが「よよいのよい」という読み方をするようです。
そのタイトルにぴったりな和風テイストの楽曲となっています。
ラップのようなテンポの良い歌となっており、聴いているだけで爽快な気分にさせてくれるこの楽曲。
サビの歌詞は以下のようになっています。
全身全霊 メーデー
騒げ 騒げ
代わる代わる輪廻の代も
生き抜いて笑っていこう
出典: 世余威ノ宵/作詞:蜂屋ななし 作曲:蜂屋ななし
この曲、実は作者である蜂屋ななしさんが、歌い手である島爺さんのために書き下ろした歌でもあります。
ただし、島爺さんのバージョンとは別に、オリジナルである初音ミクバージョンも公開されているので今回のランキングに入れました!
「ボカロ特有の機械音のような歌声が苦手」という方は、ぜひ島爺さんのバージョンを聴いてみると良いでしょう。
パンチが効いた島爺さんの歌声が、激しいこの楽曲とぴったりマッチしています!