ギタリストとしての星野源
メディアにも多く登場し、ミュージシャンだけでなく文筆家、俳優と様々な顔を持つマルチな才能を発揮するアーティストとして世間に知られている星野源。
そのマルチな才能の1つに「ギタリスト」としての一面があることを皆さんはご存知でしょうか。
最近では、ボーカルのみでメディアに出演することも多いですが、今回は、ギタリストとしての星野源に焦点を当てて紹介していきます。
使用ギターは?
アコースティックギター、エレキギター、どちらも紹介していきます。
アコースティックギター編
まずは、アコースティックギターから紹介していきましょう。
- Gibson J-45
まずは、メインで使用している「Gibson J-45」です。
Gibson社製で、ギター好きであれば知らない人はいないくらい有名な機種になります。
独特の枯れたキレのよいサウンドが特徴で、ブルースなどの演奏に合います。
星野源は、特にライブでメインのアコースティックギターとして使用していて、その演奏のほとんどをこのギターで行なっています。
- Gibson B-25(Sunburst)
続いて紹介するのは、「Gibson B-25(Sunburst)」です。
こちらもGibson社製の機種で、非常に人気があります。
J-45に比べて小ぶりで取り回しやすく、ネックも薄めなので弾きやすいのが特徴です。
ガツンとくるサウンドというよりは、小気味良くハッキリとしたサウンドで、カッティングなどにも良く合います。
星野源は「くだらないの中に」のミュージックビデオの中で使用しています。
- Takamine F312
そして、「Takamine F312」です。
見た目としては、有名なMartin社製のO-18と似ています。
それにより、ネットではMartin社製と間違われている記事も見かけますが、動画のアップ部分を良く見てみるとヘッドのロゴが「Takamine」になっています。
あとは形やスロッテッドヘッドから想像するに、F312ではないかと推測できます。
こちらも小ぶりで取り回しやすく、レトロな見た目も可愛くて良い機種です。
ギターは見た目も重要ですよね。
これは「夢の中へ」のミュージックビデオで使用されています。
- Cole Clark Fat Lady 3シリーズ
そして、「Cole Clark Fat Lady 3シリーズ」です。
日本では、Jack Johnsonが使用していたことで有名になったCole Clark社製のギターです。
アルバム「ばかのうた」の制作時の映像に出てきますが、形やインレイの様子から「Fat Lady 3シリーズ」であることまでしか特定できませんでした。
しかし、ピックガードが無いことを考慮に入れると違う機種かもしれません。
少し曖昧ではありますが、Cole Clark社製は間違いないので紹介しておきます。
エレキギター編
続いて、エレキギターを紹介します。
- Gibson ES-335
ライブでメインで使用されているのは、「Gibson ES-335」です。
「恋ダンス」で話題になった人気楽曲「恋」のミュージックビデオでも使用されています。
このミュージックビデオの中では、ブラックが使用されていますが、ライブではSunburst(サンバースト)カラーも使用されています。
落ち着いた温かい音色が特徴で、ジャズなどに頻繁に使用されるギターです。
番外編
そして、番外編として紹介するのがこちらです。
- Gibson ES-125(Sunburst)
まず紹介するのは「Gibson ES-125(Sunburst)」です。
こちらも人気のGibson社製で、その中でもフルアコースティックギターというジャンルに入るギターです。
フルアコと略されることも多く、エレキギターではありますが、ギターの中は空洞でアコースティックギターのようになっています。
温かみのあるトーンが特徴で、こちらもジャズに多く使用されています。
こちらは「化物」のミュージックビデオで使用されているので、そこで見ることができます。