関ジャニ∞「今」はニセ明作詞作曲、菅野よう子編曲！？振り付けにも注目の本作について徹底解説！

ニセ明さんが誕生したきっかけは、星野源さんがくも膜下出血で倒れたことのようです。

自宅療養を余儀なくされた星野源さんは、仕方なくWiiカラオケで布施明さんの「君は薔薇より美しい」を熱唱していたようですね。

その時にニセ明が誕生したと言われています。自宅療養でも歌を歌ってしまうなんて、相当に布施明さんが好きか、歌うことが大好き（もしくは両方）なのでしょう。

こうして誕生したニセ明さんは、あくまで星野源さんとは別人格という設定で、ライブに度々登場する他、星野源さんのPVにも出演しているようです。

探してみると楽しいかも知れませんね！明らかに本人なのに本人ではないという設定が、星野源さんらしくて素敵です。

遊び心を忘れないことって大切ですよね！では、ニセ明さんが登場するPVをご紹介しますので、確かめてみてくださいね。

さて、星野源さん…ではなくニセ明さんが楽曲提供をした「今」ですが、前へ前へと向かう姿が非常に明るく、爽やかな楽曲になっていますよね。

他アーティストに楽曲提供をすることは初めてのようですから、関ジャニ∞にとっても貴重な経験となったのではないでしょうか？

イントロから疾走感があり、前向きで明るい楽曲ですが、歌い出しでは旅立ちの寂しさを歌っていますね。

生きている中で、いつまでもここに居たいと思ったり、同じ仲間と楽しく過ごしていたいと感じることは多々あります。しかし、そうさせてくれない時の流れもありますよね。

ここでは、旅立つ夢を見てしまったから今さよならを決めた、その切ない心情が描かれています。それでも、遠くから貴方を思っているというところが素敵ですね。

遠く離れてしまっても、いつか会えた時にはくだらい話で笑い合いたい。

そんな未来のために今を生きるという、「今、まさに未来を作っている」という歌詞が、爽やかながら未来へ向かう力強さも感じさせてくれます。まさに希望の歌ですね。

関ジャニ∞の「今」では、独特の振り付けも話題ですよね。実は、ところどころ手話を取り入れているそうです。

サビ部分の「未来を作る 今 今 今」などと言ったところでは手話が使われていますから、チェックしてみると面白いですよ。

「未来」「作る」「今」「苦い」「思い出」「笑う」など、いくつか手話が入っているので、サビ部分の手の動きに注目して見てみると発見があるかも知れません。

今回ご紹介した楽曲「今」では、サビ部分に手話が使われていますが、関ジャニ∞のメンバーの中には、以前から手話が得意な人がいます。いつも明るく笑顔のかわいい、安田章大さんですね。

安田さんは2011年3月に手話検定3級を取得しているほど、手話に興味が深かったようです。

手話の成果は関ジャニ∞がメインパーソナリティを務めた「24時間テレビ34」番組内でも披露されていて、耳の不自由な子どもたちと一緒にパントマイムショーを行いました。

そのほか、関ジャニ∞の「∞祭」では手話講座を行うなど、積極的に手話と関わっていますよ。

安田さんは趣味の多さでも知られていますが、何事にも純粋に興味を持ち、積極的に関わっていくところが素敵ですよね。