無重力空間へ
高まるG 感じる間もない すぐに No gravity
感情揺さぶる想像が創る Reality
見降ろした City light 映し出す Shape of my town
出典: Supersonic/作詞:Amon Hayashi 作曲:ERIK LIDBOM・RUSH EYE
超音速で進んでいくうちにどんどん高まっていく重力。
しかし、それを感じる間もないほどのスピードで疾走中の彼ら。
そしてあっという間にその重力からも解き放たれる瞬間がきます。
そうです、いつのまにか重力すら感じない宇宙空間にまで飛び出しました。
究極の高みです。
宇宙世界の高さにまで、あっという間に上昇してしまいました。
これまでに感じたことのない、なんともいえぬ感覚に包まれたその時。
思うがままの感情が溢れ出し、新しい想像が現実となって表れてきます。
宇宙から見た景色
宇宙という高みから見降ろした街の光はどのように見えるのでしょうか。
街そのものから光が放たれているような輝きを感じることができるのでしょうか。
人間が作り出している「灯り」。
それにより人がなにをしているのか、この惑星はどのような変化をしているのか。
それら事実を明らかにする手がかりとなります。
「まるで生きているようだ」
ある有名な宇宙飛行士が夜の東京上空を宇宙空間から見降ろしたときの呟きです。
それまでの人生観、世界観をまったく変えるような出来事なのでしょう。
行きついた世界
ここでしか出来ない事 Now, that I found
出典: Supersonic/作詞:Amon Hayashi 作曲:ERIK LIDBOM・RUSH EYE
自分たちが住む地球という星の輝き、形、息づかいを宇宙レベルで感じたそのとき。
とうとう新次元を見つけ出したようです。
彼らのパフォーマンスはすでに誰もが見惚れる高いレベルに到達しています。
しかし異空間の視点を得たことで、これまでの殻を打ち破り、新たな世界に突入です。
高みを目指し追い求めてきたことが形となって表れました。
シナジーが生む新次元
Hold on still その時
GENERATION さえ繋ぐように
Wherever you are 届く君の心まで
出典: Supersonic/作詞:Amon Hayashi 作曲:ERIK LIDBOM・RUSH EYE
ここで今度はGENERATIONという言葉がでてきます。
歌の前の部分でFANTASTICSの韻を踏んだ表現が出てきますが、それに呼応する箇所と捉えることもできそうです。
FANTASTICSの兄貴分であるGENERATIONSが世代(GENERATION)を繋ぐという役割を果たす責任がある。
と同時に、最高の仲間である弟分FANTASTICSとシンクロをとり一緒に高みを目指す。
そして更なる新しい音楽世界を広げていこう、という彼らの強い思いの表れでしょうか。
最後に
音楽とダンス世界を見事なまでに融合させ音楽シーンに新たな歴史を作り上げたEXILE。
その新世代ユニットとして登場したGENERATIONS とFANTASTICSのコラボレーションによる【Supersonic】。
疾風を巻き起こしながら音楽業界での新たなステージに挑戦する若きパフォーマーたちの情熱を感じる曲でしたね。
言葉がなくても通じることができる彼らの武器はダンスです。
目を奪われるスピード感溢れるダンスパフォーマンス。
現状に満足することなく高みを目指し進化を続ける。
そんな彼らの気持ちに見事にマッチしています。
ルーツはここに
GENERATIONS、FANTASTICSの母体であるEXILEにも今一度興味を持ってはいかがでしょうか。
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EXILE「Choo Choo TRAIN」はZOOのカバー楽曲♪その歌詞に迫る! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
2003年にリリースされたEXILEの10枚目のシングルである「Choo Choo TRAIN」は初期の代表曲として世間に知られていますが、実はこの楽曲、ZOOのカバーなのです。今の世代には馴染みの薄いZOOにも触れながら、その歌詞に迫ります。