あの人気作の主題歌
『銀魂』エンディング曲
マンガ雑誌『週刊少年ジャンプ』といえば、男子のマンガ欲を満たしてくれる雑誌です。
大人になった今でも、愛読者は多いのではないでしょうか?
筆者も小学生のころ、この雑誌を読んでいました。
筆者の時代の『ジャンプ』といえば『ドラゴンボールZ』や『幽遊白書』、『ろくでなしブルース』。
名作が目白押し、挙げればきりがありません。
今思えば、当時はマンガの全盛期だったような気がします。
今回紹介するのは『週刊少年ジャンプ』に連載されている『銀魂』。
現代マンガ史に残るであろう名作です。
いつ頃エンディング曲に使われたの?
第1期の50話から62話まで
銀魂(第1期) シーズン其ノ弐 50-62
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/銀魂_(アニメ)#主題歌
アニメ『銀魂』は現在も放送中です。
なんと合計12年間以上もアニメが放送されつづけるとは......。
かなりのロングランだと思います。
原作も2004年から『ジャンプ』に連載中です。
作者の空知英秋さんの創作能力はすさまじいですね!!
さて、『修羅』がエンディング使われたのは第1期の50話から62話までです。
比較的、ストーリーの初期ですね。
ちなみに現在放送されているシーズンは4です。
原作が発表され続ける限り、アニメも放送するのでしょうか?
そうなるとかなり歴史が長いアニメになりそうですね!!
いまから期待です。
『修羅』のMVを見てみよう!!
ではここから、動画サイト「YouTube」にアップされている『修羅』の公式MVを見てみましょう。
土ホコリが舞う道を映すカメラ。
すぐにバンド名が表示されます。
0:06秒(以下、秒は省く)で、女性の制服の足元が映されます。
傘を持っていますね。
すぐに画面は切り変わり、DOESのフロントマンである氏原さんがアップで映されます。
そのあと、画面に映るDOESの面々。
精悍な立ち振る舞いです。
MVの撮影現場はいったいどこなのでしょうか?
採石現場のような気がしますが、詳しいことは分かりません。
スネアドラムの速いエイトビートで曲が始まります。
それに覆いかぶさるように入るギターフレーズ。
0:17で、さきほどの女性の正体が分かります。
女子高生3人です。
画面に後ろ向きで歩いていますね。
見渡す限り石だらけ......。
0:26で曲名が表示されます。
和風のフォントで、文字は赤いです。
背景が黒いので、よけいに赤が映えてカッコいいですね!!
0:31になると、さきほどの女子高生3人組の様子が垣間見られます。
決して明るい表情はしていません。
思春期独特の繊細さが、画面からにじみ出ています。
0:43で、先頭を歩く子は手に飲みかけの紙コップ。
続いては、冒頭でも出てきた傘。破れています(笑)
その破れた傘を画面外に投げ捨てます。
勢いがあって見てる方も気持ちよくなりますね!!
0:45からAメロ。
氏原さんの顔だけ、ピントが合っていません。
敢えてこうしたのでしょうね。
0:57からは、女子高生の上半身アップが映されます。
3人とも若干今の女子高生より、装いが古風ですね。
これも敢えてこうしたのでしょう。
そのあと、ふいに画面から逃げるように走り出す少女たち。
いったいどこへ向かっているのでしょう?
2回目のAメロから、ボーカルの氏原さんにもカメラのピントが合います。
少女たちは走り終え、石の山の頂上へと移動しました。
1:27ではジェット機と少女が対比されます。
遠近法を用いていますが、この大きさの対比も素晴らしいですね。
サビで少女たちは石の絨毯に身体を寄せ合い横たわります。
セーラー服の赤いリボンがことさら印象的です。
少女たちの映像の他に、バンドメンバーが演奏しているシーンも差しはさまれます。
あまり動かず、その場所でエモーショナルな情動を出していますね。
クールな佇まいです。
1:55で、セーラー服のリボンを外す少女たち。
象徴的なシーンですね。
2:14で、カラスが飛び立ちます。
そのあとすぐに、ベースの赤塚さんが映されます。
どちらも黒色をしていますね。
こういった映像のシークエンスも見ものです。
2:31で、花に泥らしき液体がかかります。
すると2:36で、少女の一人の上半身にも泥がかかります。
この花は少女の化身なのでしょうか?
真ん中の少女をはさんで踊る、残り二人の少女。
ラストシーンは、少女たちが帰るシーン。
3人とも泥まみれです。
なかでもショートカットの髪をした少女はかなり泥だらけですね。
その姿を見つめるDOESの三人。
ショートカットの少女が振り返って、メンバーに投げキッスをします。
ここはかなり興味深いショットですね~。