「太陽は見上げる人を選ばない」ってこんな曲
「太陽は見上げる人を選ばない」は欅坂46の1stアルバム「真っ白なものは汚したくなる」に収録されている曲です。
タイプAのみに収録されていますので、ご注意ください。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/真っ白なものは汚したくなる#DISC_2_(Type-A)
女性ばかりではなく男性からの指示も高い「太陽は見上げる人を選ばない」、動画サイトでも男性からの「歌ってみた」動画が目立ちます。
欅坂46らしい、なんとも意味深なタイトルですが、いったいどのような曲なのでしょうか。
ちなみに『真っ白なものは汚したくなる』は2017年7月19日にリリースされ、オリコンアルバムチャートランキング初登場1位を記録しました。
ビルボードジャパンでも1位を記録、その後もオリコンチャートやビルボードジャパンのランキングに入っていました。
ネットでも大評判の楽曲
1stアルバムと言うだけで大興奮の欅坂46の『真っ白なものは汚したくなる』ですが、中でも「太陽は見上げる人を選ばない」の評価が非常に高いです。
SNSでも話題のその内容は、涼しげでいい、盛り上がりそうな曲、感動したといった言葉が並んでいます。
歌っているのは?
「太陽は見上げる人を選ばない」を歌っているのは、欅&けやき坂組です。
平手友梨奈さんや渡辺梨加さん、佐藤詩織さんら21人の欅坂46に加え、井口眞緒さん、斎藤京子さん、高瀬愛奈さんら11人のけやき坂組が加わり、総勢32人で歌っています。
DVDを見ながらひいきの子を探すのも楽しいのではないでしょうか。
「太陽は見上げる人を選ばない」の歌詞を解説!
いつの間にか決められた境界線
限られた大地には
多くの人たちがやって来て
何度も争ったけど
境界線なんていつの日か消えて行く
それぞれの
話す言葉とか信じるものが
一つじゃなかったとしたって
最後はわかり合えるだろう
出典: https://twitter.com/imaizumikuun/status/927538664904605697
考えさせられる歌詞ですね。
今でも世界のどこかで紛争が起こっていて、多くの人がなくなっています。
戦争だけではなく、世界を揺るがすテロ事件、ミサイルの発射など、多くの悲しいニュースが流れる現代です。
私たち人間は大きく3つの人種に分けられていますが、そこに境界線はあるのでしょうか。
歴史の偉人たちが決めた境界線は、時代の流れとともに変わっていきます。
今もなお独立する国家はありますし、その度に新たな境界線が引かれていきます。
言葉や文化が違う、宗教が違う、そんなことはわかりきっていることです。
ですが本来そこに境界線はなかったはずです。
この歌詞を見て、カップラーメンの境界線をなくすCMを思い出した方もいるかもしれません。
「NO BORDER」というタイトルで流れたCMですが、生きている限りわかり合える日が来ると信じることはできるのではないでしょうか。
子供のように、差別することもなく、誰とでも仲良く遊ぶことができたら、それはどんなに幸せなことでしょうか。
太陽は空に平等に輝き続ける
太陽は どんな時も
この空 見上げる人を選ばない
平等に愛とぬくもりを与えてくれるんだ
出典: https://twitter.com/imaizumikuun/status/932189222210957312
太陽はただ輝き 眩しく 見上げる人に微笑んでる
出典: https://twitter.com/HiHa46/status/897500432657928193
「この空はどこまでもつながっている」と言った人がいますが、それは空に永遠に、燦燦と輝き続ける太陽も同じことですね。
暗闇に落ち込んだとき、希望を見いだせなくなった時、太陽が輝いていてくれるだけで、希望の光を見出すことはできるのではないでしょうか。
それは地球上のどこにいても同じことです。
肌の色、目の色、髪の色、言葉や文化、宗教、様々なものが違っても同じことなのです。