「まだ愛してる」とつぶやく女性のまっすぐな気持ちと、単なる懐かしさではなく、今でも変わらず相手を強く想う気持ちが、歌詞から感じ取れます。

あれから長い時が流れて、それでもまだ愛すことができる…、きっとものすごく大切な出会いだったのでしょう。

第7位【太陽と向日葵】

【Flower/2018年版おすすめ人気曲ランキングTOP10】泣ける・切ないと話題の歌詞に注目♪の画像

2013年8月リリースのシングルです。

それまでのFlowerの作風をさらに深めたようなサウンドで、MVでは紫色をテーマカラーとして、華やかな光の世界と深紫の闇を描く、二面性を持った作品となっています。

「太陽と向日葵」の歌詞をチェック

今年咲いた向日葵
それが私なんです
黄昏の夏空 風が吹く
ユラリユラユラと 淡い陽炎
あなただけを見上げ
きらりきらり恋模様
「好きよ」

出典: 太陽と向日葵/作詞:小竹正人 作曲:HIROKI SAGAWA

相手を太陽、そして自分自身を向日葵になぞらえて、輝く太陽に向かってまっすぐに育つ恋心が描写されています。

「黄昏」や「陽炎」などの言葉は、短い夏の儚さを連想させます。

第6位【七色キャンドル】

2015年3月にリリースされた、Flowerとして2枚目のオリジナルアルバム「花時計」に収録されている楽曲です。

「七色」とは、その当時のメンバー「七人」を表しているとも言われていて、メンバー同士の友情や絆を感じさせる曲として、ファンには人気のある曲となっています。

七色キャンドル」の歌詞をチェック

「また明日ね」
手を振りながらあなたが
そう言ってくれるから
私は 頑張っていけるんだね
In my heart キャンドルに火を灯した
私のココロの中の Blue sky
虹が架かりますように

出典: 七色キャンドル/作詞:小竹正人 作曲:TAKAROT, SHUHEI

ここでの「あなた」とは、「恋人」という存在を越えて、「大切なひと」とも捉えることができます。

それは「仲間」であり「家族」とも解釈できて、みんながいるからいつも自分が頑張っていける、という、そんな感謝の気持ちが歌詞となっています。

ちょっと毎日に迷ってしまったとき、「七色キャンドル」を聴くと改めて大切なものに気づかされます。

第5位【秋風のアンサー】

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2014年11月リリースのシングルで、元EXILEメンバーの松本利夫さんが出演するドラマ主題歌としても注目されました。

クラシカルなピアノのサウンドが印象的で、かつ彼女たちの良さを引き出すような、踊れるサウンドにも仕上がっています。

「秋風のアンサー」の歌詞をチェック

少しずつほんの 少しずつでいいから
ねえ約束して
眠れない 長い夜 私が眠るまであなたは
そう そばにいてください
あきれたりしないでね わがままを許してね
だってあなただけが私
ごめんね 好きなの
Answer to you

出典: 秋風のアンサー/作詞:小竹正人 作曲:鈴木まなか, Carlos K.

恋人と結ばれたばかりの、純粋な女性の気持ちが描かれています。

夏が終わり、冬になる少し手前の秋の情景を恋心と重ね合わせ、自分の想いを正直に伝える女性の姿は、とても美しく感じられます。