耳を塞がないイヤホン「sound earcuffs」(サウンドイヤーカフス)

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「sound earcuffs」(サウンドイヤーカフス)とはambieが新発売した新感覚のイヤホンです。

ambieはソニービデオ&サウンドプロダクツとベンチャー投資会社のWiLが2017年1月に共同で設立した新会社の名前です。

何が新感覚なのかと言いますと、通常のイヤホンは耳の穴を塞ぐように装着し、音楽を楽しみます。

つまり外部の音を遮断し、音楽を聴くわけです。

しかし、この「sound earcuffs」は耳の穴を塞ぎません。

どういうことかというとイヤーカフと同じように耳に挟むことで、耳の内側の少し離れた位置から音を鳴らして音楽をい聴くのです。

そうすることで、外の会話やアナウンス音が聞こえつつも、イヤホンから流れる音楽も楽しめるという新しい仕様になっているのです。

使用感

音が聞こえる仕組み

小さなスピーカーを耳に付けて音楽を楽しむというイメージが一番わかりやすいかもしれません。

太くなっている方がソニーの音響技術を活かした高感度ドライバーユニットになっています。

そこから細い音導管というパイプを通した音が耳側の小さな穴から出てくるという仕組みになっています。

特徴としてはソニーならではのドライバーユニットの音響性能音質で高音から低音まで癖がなく、耳を塞がない分、聞き疲れが少ないようにも感じます。

安全性

やや小さめの音量で曲を流して、日常生活のBGMを楽しむのに最適なイヤホンといえます。

スマホに接続してのマイク通話を行なう際も、他の一般的なイヤホンマイクと比べて、耳を塞がない分、声の圧迫感が少なく自然な会話が可能になります。

また安全面で考えても、周りの音を遮断することがないので、移動中など音楽を楽しみつつも周囲に気を配ることができるのです。

現在、主流の耳を塞ぐタイプのイヤホンは、例えば自転車に乗っていたり、歩きで移動している時、音楽を楽しんでいると周りの車の音が聞こえなかったりしてとても危険な状況になってしまいます。

つまりこの問題を解決するにはぴったりのイヤホンと言えます。

しかし、耳への装着にややコツがいることが難点ではあります。

慣れてしまえば簡単ですが、イヤーカフ、イヤーフックの取り付けに慣れていない人や耳の厚い人にとっては少々、手間取るかもしれません。

音漏れはしない?

心配なのはやはり音漏れの部分です。

通常の一般的なイヤホンやヘッドホンであれば、よほどの大音量にしない限り音漏れの心配はする必要がありません。

それは耳を塞ぐように密閉しているためです。

しかし、「sound earcuffs」は耳を塞がないのが最大の特徴なので、小さい音量でも音漏れしてしまうのではないかと心配になります。

心配無用。「sound earcuffs」は音の出口が露出しているにも関わらず、音漏れは少なくなるように設計されているのです。

音の出口が耳の穴の方を向いているというのがちゃんと機能しています。

一般的に音楽を聴く音量にしたとします。

そこから少しずつ離れていくと、1mも離れれば「音楽が流れているかな」というレベルにまで下がります。

つまり、音楽を流していても話をする相手までは届かないレベルなのです。

しかし、電車などで隣に人が座っているシーンなどでは音は届いてしまいそうです。

時と場所によりますが、心配するほどの音漏れは発生せず、意外に幅広いシーンでおすすめ出来るのではないでしょうか。

可愛らしいデザイン

カラーバリエーションが豊富

女性でもおしゃれに使いこなせる6色が展開されています。

お出かけ用、通勤用、シーンに合わせていくつか持ったり、素敵なデザインはプレゼントにもいいかもしれませんね。

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