東方神起
ご存知の方も多いと思いますが、”東方神起”は韓国出身のグループです。
デビュー当時は5人のアカペラ・ダンスグループ
2004年1月に韓国でデビューした”東方神起”は5人のグループでした。
ユンホ
チャンミン
ジェジュン
ユチョン
ジュンス
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%96%B9%E7%A5%9E%E8%B5%B7#%E5%85%83%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC
七色の歌声を持つ男、メインヴォーカルのジェジュン。
抜群の歌唱力と抜群の運動神経のジュンス。
セクシーな低音ユチョン。
目が覚めるような高音ハイパートのチャンミン。
ローパートとラップをこなしグループ1のダンサー、ユノ。
メンバー全員がコーラス、アカペラ、ダンスをこなし、メンバー全員がメインヴォーカルを務められる実力を持ったアカペラ・ダンスグループでした。
5人の歌声は必見です!メンバー全員がここまで歌えて、メンバー全員がここまで踊れるグループ!そんなグループはなかなかありません。
ファンの間では有名な話ですが、”東方神起”というグループ名は”東の神が起きる”という意味で、韓国国内にとどまらず、日本や中国での活動を視野にいれて結成されたグループです。
韓国国内では、国内の音楽賞を総なめにするほどの大人気で瞬く間にトップアイドルに駆け上がり、低迷していた韓国芸能界に大きな影響をあたえました。
2005年4月には『Stay With Me Tonight 』で日本デビュー♪
それまでの韓国アイドルグループとは一線を画し、J-POP路線でアーティスト色を強めたグループとしてデビューしました。
しかしそれは、韓国でトップアイドルまで上り詰めた5人に再度下積み活動を強いるもので、言葉の通じない日本での生活に5人はかなり苦労したようです。
二度の苦労を経験し結束力を高めた5人
日本での共同生活で苦労を共にした5人の結束は固く、その努力の甲斐あって日本中心の活動を開始した2007年頃から、日本での知名度、人気ともに高まりました。
2008年、2009年には2年連続で日本レコード大賞優秀作品賞受賞、NHK紅白歌合戦に出場を果たしました。
念願だった東京ドームでのライブを2日間開催!この頃には、ファンクラブに入会していてもライブのチケットがなかなか手に入らない、そんなアーティストに成長していました。
5人の『Bolero』
日本での25枚目のシングルとして『Bolero』がリリースされたのは2009年1月。5人の人気が最高に盛り上がっている時でした。
『Bolero/Kiss The Baby Sky/忘れないで』のトリプルA面、「CD」と『Bolero』のVideo Clipの付いた「CD+DVD」の2形態での発売されています。
余談ですが『Kiss The Baby Sky』はユチョンの作詞作曲、『忘れないで』はジェジュンの作詞作曲です。
どちらの曲もトリプルA面に相応しい素敵な曲ですので、ぜひ聴いてみて下さい。ジェジュンの『忘れないで』は泣けますよ!
『Bolero』のVideo Clipを見てみましょう♪
まずは女の子の物語と5人の歌声を感じてみて下さい。
小さなシンデレラストーリーに思わず涙が…
あるバレエ教室での物語。
そこで掃除の仕事をする少女。レッスン後のスタジオ清掃をするため、華やかな練習着を着てバレエの練習をする女の子たちを、熱心に、そして羨ましそうに見ています。
少女は貧しくて、高価な練習着やバレエシューズ、高額なレッスン料を払うことができません。
ある時、誰もいないスタジオで少女は忘れ物のバレエシューズを手に取り踊り始めます。憧れのバレエシューズを履いた少女は、踊れる喜びを全身で表現しています。
その姿をじっと見つめるコーチ。彼は少女の才能に驚き、練習着を手渡し自分のレッスンを受けるように伝えます。
翌日、スタジオで踊る少女。掃除のためではなく踊る為にスタジオにいるのです。
いかがでしたか?まるで小さなシンデレラストーリーに見えませんか?
少女のシンデレラストーリーに5人の声が心地よく重なって、知らぬ間に物語に引き込まれていく。
5人それぞれの歌声は、ソロで歌わせたらとてもインパクトがあります。
ですが5人で歌う時は、それぞれがメンバーの声とのバランスを意識して、とてもきれいで心地いいハーモニーを作り出してくれるのです。
こんなところからも5人の結束力の強さがうかがえます。