圧倒的歌唱力を保持する「Superfly」とは
意外と知られていない!?「Superfly」は個人名ではない
Superflyは、元々はボーカル担当の越智志帆とギター担当の多保孝一の2人で結成されたユニットでした。
しかし、多保が作曲や編曲の仕事を優先するためSuperflyの表舞台から退いています。
その結果、Superflyは越智のみのメンバーとなり、ソロプロジェクトとして再スタートをしました。
現在、Superfly=越智志帆というイメージがあるのは、そういったいきさつがあったのですね。
このことは意外と知らない人も多く、Superflyという女性が歌を歌っているという風に思っている人も少なくありません。
筆者自身も当初は、そのような考えで曲を聴いていたことは否めません。
そんなSuperflyですが、デビューは2007年4月リリースのシングル「ハローハロー」です。
この曲はデビューシングルながら、様々なメディアに取り上げられ話題になりました。
TBSドラマ「エジソンの母」の挿入歌やドワンゴ「dwango.jp」のTV-CFソングにも起用されています。
ボーカルの越智志帆は身長153cmと小さいながらもソウルフルな歌唱力で聴く者を魅了します。
2017年にはそれまで印象的だった長い髪をベリーショートにして思い切ったイメチェンをしたことでも驚きました。
キュートな外見からは想像も出来ないような圧倒的歌唱力のSuperflyは、これからも目が離せません!!
人気歌詞ランキングTOP5♪
第5位「Wildflower」
「Wildflower」は、2010年9月リリースの10枚目のシングル。
シングルの本タイトルは「Wildflower&Cover Songs :Complete Best 'TRACK 3'」となっています。
これは、シングル10作目を記念して豪華な企画盤としてリリースされたシングルです。
シングルといってもDisc2枚からなるアルバム仕様になっています。
オリコンチャートでもアルバムランキング1位を獲得しているので、扱いとしてはアルバムに分類される超豪華盤シングルなのです。
咲き誇れ ワイルドフラワー
荒野のど真ん中で
過ぎ去ってく毎日に
根を張り 生きる
出典: Wildflower/作詞:越智志帆 作曲:多保孝一
この曲のタイトルにもなっている「ワイルドフラワー」。
これはどんな逆境にも負けない逞しく育つ花をイメージしています。
私たちは日々生きていく中でたくさんの壁にぶち当たります。
しかし、そんな困難にも負けずにしっかりと地に足を付けて生きていこう!という思いが込められた歌詞です。
力強い歌声が背中を押してくれる応援ソングになっています。
第4位「輝く月のように」
「輝く月のように」は、2012年8月リリースの15枚目のシングル。
「The Bird Without Wings」と両A面シングルでのリリースになっています。
TBS系ドラマ「サマーレスキュー~天空の診療所~」の主題歌に起用された楽曲です。
オリコンチャートでは6位を獲得し、Superflyの代表的バラード曲の一つです。
愛を知って輝き出すんだ
人もみんな世界を照らしてく
夜空の月のように
出典: 輝く月のように/作詞:越智志帆・jam 作曲:多保孝一
”愛”を知った時の美しさや眩しさを表現した歌詞が印象的な楽曲です。
これまで閉ざされていた自分の心が、誰かを愛することで初めて知った喜びや輝きがとても美しく表現されています。
「輝く月のように」というタイトルが、自然の持つ美しさと愛の素晴らしさを強調していますね。
自分が幸せになることで周りの人々までもを幸せにしていく力が湧いてくるような、繊細かつ美しい曲となっています。