oh come on baby 波と鼓動が重なった
oh dive in you 陽が沈むより深く
出典: pacific/作詞:YONCE 作曲:Suchmos
愛の告白をする時間帯は、PVに出てきたような夕暮れ時が理想です。
自然の美しいものを見ると、人は穏やかな気持ちになります。
波が寄せるタイミングとハートビートが同調して、2人の気持ちも自然と1つに☆
次の、あなたの中に飛び込んでいくというのは、波の中もしくは、好きな人に対して飛び込んでいくという意味合いがあると思います。
飛び込む深さは、太陽が海に沈む水平線よりもっと深い場所。
ひょっとしたら眼で確認できない深さの深海かもしれません。
相手の心の中に深く深くどこまでも潜って行く。
日の入りで空が暗くなっていく光景と相まって、ロマンチックでセクシーな歌詞ですね。
ホームタウンへの愛着を感じる歌詞
地元レゲエミュージシャンを尊敬している
サンセット パシフィック リレー ツーウェイ
パラダイス イリス ピエール サンクルー
I-pan dreadみたいに
Street rastaでいたいんだ
出典: Pacific/作詞:YONCE 作曲:Suchmos
2番も1番と同様、冒頭ではホテルの爽やかワードが並びます。
その後に続けて、I-pan dreadというレゲエをこよなく愛する茅ヶ崎のミュージシャンへの憧れを歌っています。
地元を大事にして、レゲエという音楽をルーツに自然体に生きる姿勢に、YONCEは憧れているのではないでしょうか。
この歌詞を契機に、I-pan dreadというアーティストの知名度も一気にアップしそうです!
都会より地元
フロリダ マリンブルー アフリカシーロード
モニカ クリエーション シレーヌ キャッスル
CityなんかよりTownだろ
日に焼けた肌で歌うんだろう
出典: Pacific/作詞:YONCE 作曲:Suchmos
CityなんかよりTownと、Townの肩を持つ歌詞。
この歌詞からも、YONCEの地元への強い愛着が感じられます。
音楽で一旗あげようと思ったら、まず「東京」。
憧れの地「東京」に魅力を感じて移住し、田舎にはめったに帰らない、という人も多いでしょう。
しかし、Suchmosの音楽の原点はこれまでもこれからも地元であり続けます。
海風を浴びて、強い太陽光線で日焼けして、仲間とワイワイして。
地元のエネルギーをいっぱいもらって生まれたのがSuchmosという音楽。
硬質なビートの中にも、のびのびとして躍動感のある彼らのバンドサウンドは、これからも人々の心を捉え続けるに違いありません。
音楽と海が密接に結びついた歌詞
ビートの海に飛び込んでバカ騒ぎ
Oh come on baby Suchmo day by day
Oh dive in beat I'm stupid man with the bad people
出典: Pacific/作詞:YONCE 作曲:Suchmos
ベイベー、日ごとにSuchmoのところへ来なよ、とサビで誘いかける歌詞。
sが抜けているのはおそらく歌詞の音節の関係でしょう。
ビートにダイブして、とSuchmosは自分たちの作り出すビートの海に飛び込むよう呼び込んでいますね。
俺は悪い奴らと居るバカな男さ、と自嘲気味にふざけた歌詞も登場。
でも、そんな風に悪ぶっていたり、バカとも受け止められかねないほど真っ直ぐな男性って、少年の魅力があります。
私が支えてあげなくちゃ、と女性からは結構人気が出るんじゃないでしょうか☆
母なる音楽の波にいつまでも揺られたい
Don't stop music a little longer
揺れたいんだ
Can't take this time a moment coming
Gonna keep on
出典: Pacific/作詞:YONCE 作曲:Suchmos