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それならまず1枚買ってみれば大丈夫。
もちろん、必ず当たるわけではありませんのでご承知おきくださいませ。
人気の乙女ゲームと言えば
オトメイト作品にハズレなし!
男性にはほとんど縁がないでしょうけれど、ゲームで好みのイケメン男子を攻略できる、いわゆる「乙女ゲーム」というジャンルには、非常に高い人気があります。
今ではスマホゲームでも乙女ゲームは多くありますし、濃厚なものからライトなものまで幅広いため、選択を間違えなければほぼ確実にハマるでしょう。
中でも乙女ゲームの金字塔と言えば「オトメイト」です。
当たりと言われる多くの乙女ゲームの開発や販売をしています。
『薄桜鬼』、『緋色の欠片』、『Code:Realize』、『猛獣使いと王子様』、『AMNESIA』、『CLOCK ZERO 〜終焉の一秒〜』、『NORN9 ノルン+ノネット』、『黒蝶のサイケデリカ』など、挙げきれないほどの名作揃い。
タイトルだけなら聞いたことがある、という作品もあるのではないでしょうか?
まずは確実に「乙女」の心を揺さぶる美麗な絵柄に、プレイし始めるとやめられない絶妙で秀逸なシナリオががっちりハートを掴みます。
「好きな声優さんが参加しているから」とか、「絵柄が好みだから」という軽い気持ちでプレイし始めると、他のキャラクターも気になって好きになったり、奥の深いシナリオに泣いてしまったりする、恐るべきジャンルでもあります。
もちろん『Collar×Malice』もオトメイト作品ですので、ハズレなわけがありません。
『Collar×Malice』とは?
乙女ゲームについて知ってみると、むしろ「何故そこにPlastic Treeの楽曲が使用されるのか?」と疑問に思うかも知れません。
なんとなく明るくて「キャッキャウフフ」的なイメージの乙女ゲームと、Plastic Treeの持つ仄暗い中の灯り、または日中の木陰を思わせるような気だるげな憂鬱さや絶望的な寂しさとは無縁な気もしますね。
しかし、『Collar×Malice』だけではありませんが、乙女ゲームとは非常に奥が深く、好みの男子と上手に会話や行動などの選択肢を選んでハッピーエンドに導く、というだけの単純なものではないのです。
ゲームによっては、バッドエンドだと主人公もしくは攻略対象の男子が死ぬことさえあるのですから、架空の物語とはいえ胸が痛みます。
まずは『Collar×Malice -Unlimited-』の世界観のわかるこちらの動画をご覧ください。
ゲームスタート時に流れるオープニングムービーはこちらから。
本家のMVも見たい!
ゲームはともかく
特に乙女でもゲーム好きでもないけれど、「Plastic Treeが好きなんだ!」という人は、どうもおまたせしました。
ショートヴァージョンではありますが、オフィシャルのMVはこちらから見てみましょう!
これまでにまったくないことではありませんし、自身でも作曲をするヴォーカルの有村竜太朗ですが、MVでギターを持っている(実際あまり弾いてはいない)のは意外に珍しいです。
あ、でも「サイレントノイズ」でも持ってましたね。
最初のリフの時の演奏&映像は、ギターのナカヤマアキラから順に、ドラムの佐藤ケンケン、ヴォーカルの有村竜太朗、ベースの長谷川正と続きます。
CDの初回限定盤Aに付属のDVDで、このMVがフルで見れますから、やっぱりCDを買いたくなりますね♪
意味のある歌詞
意味深に韻を踏む
作詞を手掛ける有村竜太朗は、韻を踏むのが非常に上手です。
同音異義語などを見つけるのも得意でもありますから、「エッセイスト」という肩書きもダテではないですね。
ちなみに『Collar×Malice』の「Collar」は日本語に訳すと「襟」、「Malice」は、「悪意」や「犯意」となります。
『Collar×Malice』の主人公は新人警察官で、攻略対象となる男子と一緒に凶悪犯罪を捜査しながら愛を深めていく、というストーリー。
しかし自分は、ある日何者かに襲われて「毒の首輪」をはめられてしまっている状態です。
ですから、このタイトルはうなずけますね。
そして主題歌である「インサイドアウト」は「裏返し」という意味。
MVでも冒頭で、合わせ鏡ではなく、お互いに向かい合わせで座っている状態の有村竜太朗のシーンがありますが、あのあたりに「裏返し」性を感じます。
普通なら左右対称にするであろうところを、あえて非対称にしているんですね。
それでは少し、歌詞を見てみましょう。
風の中 何問いかけたの? ちっぽけな気持ちが揺れてた
なみだ目でいつもどこ視てた? あい言葉思いだせないなぁ
出典: インサイドアウト/作詞:有村竜太朗 作曲:長谷川正