【愛を止めないで/オフコース】歴史に残る名曲の歌詞を解釈！ためらう相手を全て受け止める大きな愛に感動

曲の中盤、「君」の人生で同じ表現がありました。

今度は、「ぼく」の人生がふたつに分れています。

「君」の場合と違うところは、分れた人生のひとつが誰に向かっているのか書かれていないことです。

しかし、「ぼく」の人生が「君」に向かっているのは、もう明白です。

お互いがお互いを必要とし、求め合っています。

「ぼく」は「君」を受け入れるだけではなく、「ぼく」も「君」を必要としているのです。

この曲は「ぼく」の目線で書かれていますが、「君」の心の動きが手に取るように分かります。

揺れ動いていた「君」の心は、徐々に「ぼく」の方を向き、二人の距離は縮まってゆきます。

「君」が「ぼく」の大きな愛に飛び込んでゆく、その時が近付いています。

「愛を止めないで」で歌われる無償の愛は、性別や年齢を問わず聴く人の心にダイレクトに響きます。

オフコースを初めて聴いたという方も、久しぶりに聴いたという方も、この歴史的な名曲にきっと心動かされるでしょう。

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