Hump Back
Vocal&Guitar:林萌々子
Bass&Chorus:ぴか
Drums&Chorus:美咲
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Hump_Back#cite_note-DAM12-1
期待のスリーピースバンド!
高校の軽音楽部で結成されたバンドで、幾度となくメンバー交代を繰り返してきました。
現メンバーで結成当初のメンバーは、ボーカルの林萌々子さんのみです。
Hump Backが結成されてからそのバンド名が気に入っており、バンドを途絶えさせたくなかったそうです。
なのでメンバーが1人になってもソロで音楽活動を続けてきました。
音楽からもとても熱量を感じます。2018年は飛躍の年になるかもしれません。
ガールズバンド
Hump Backはメンバーが全員女性のガールズバンドです。
林萌々子さんは影響を受けたアーティストとして、チャットモンチーを挙げています。
同じガールズバンドであることから影響を受けたのでしょう。2018年中に解散することが決まり、非常に残念です。
ガールズバンドとして、Hump Backとチャットモンチーに共通していえるのが、女性の支持を多く集めている点でしょう。
”女”を売りにしているガールズバンドもあると思いますが、彼女たちからそのような意図は見られません。
Hump Backが好きだという方はおそらく、yonige、リーガルリリーといったガールズバンドも好きなのではないでしょうか。
年代が近く、対バンや対談の経験もあるようです。こちらも是非聴いてみて下さい。
Hump Back「夜になったら」
自身初の全国流通版
2016年12月に自身初の全国流通版となるミニアルバム「夜になったら」をリリースしました。
2015年4月にもシングル「帰り道」をリリースしていますが、こちらはTower Recordsのみの限定発売でした。
音楽に対してとてもまっすぐ向き合っているのが伝わります。
Hump Back「月まで」
ボーカル、林萌々子さんの歌声が非常に魅力的です。
このアルバムが発売された時、林萌々子さんは21歳でしたが、10代のような女の子っぽさ、まっすぐさ、そして21歳とは思えないほどの芯の強さを歌声から感じました。
良い意味で荒削りな感じが強く出ています。歌唱力がとても高いのは聴いていて分かりますが、あまり上手く歌おうとしていないようにも聴こえます。
上手く歌おうというよりは、目の前のマイクにしっかりと声をぶつけて声を届けよう、という思いを強く感じました。
2分弱という短さ
MVを見てもらえばわかると思いますが、2分9秒という短さです。
かなり短いと思いますが、この音源はフル尺です。2分弱でも、この楽曲には胸をぐっと掴まれるような強さがあります。
もう終わりか、と思ってしまうくらいの短さなので、何度も再生してしまいます。
歌詞解説