Suspended 4th【INVERSION】歌詞の意味を徹底解説！僕らは何を睨み続けるべき？

胸に己の決意を秘め、夢や目標に向かって歩みを続ける人たち。

きっとその道のりは生半可なものではありません。

途中には、それを良く思わない人々に囲まれることもあるはずです。

彼らに足を引っ張られるようなことだってきっとあるかもしれません。

また、夢や信念に向けて歩み始めた頃に比べれば、みな確かに大きな成長を遂げています。

けれど中には、本来の目的を忘れ成長に驕りが出ることも、もしかしたらあるのではないでしょうか。

「井の中の蛙 大海を知らず」とは、まさにそのような人に向けた皮肉の諺です。

井戸の中で生まれ過ごした蛙は、ここが世界で一番広い場所だと思っている。

けれど世の中には、まだまだ広い海や川もたくさんあるんだよ、という意味の諺ですね。

自分がこのような驕った人間にならないよう、誰もが戒めとして常に心に持ち続けるべき教訓でしょう。

けれど同時に、己の歩む道や成長に、自信も持つべきです。

難しいものかもしれませんが、自信と過信は全くの別物。

その正しい自信こそ、いつしか誰にも止めることのできない成長や進化へと大きく変化を遂げるのですから。

過去のことなど、どうだっていいのです。

昔は自分も夢や信念を持てなかった。

たくさんの失敗ばかりで、自分の目標を叶わないと諦めてしまった。

それでも構わないのです、それを全て過去の話とするならば。

大事なのは、今あなたがちゃんと自分の信念に従って歩めているか。

あなたの瞳の奥に、情熱の炎が絶えず揺らめいているか。

ただそれだけなのです。

その視線の先に広がるあなたの道のりは、決して平坦なものではないでしょう。

大きな壁が立ちふさがっているかもしれません。

あるいは、底の見えない断崖絶壁が広がっているかもしれません。

もしかしたら、あなたの行方を邪魔する人々が現れるかもしれません。

それでもなお、歩み続ける勇気と強さ。

今のあなたに一番必要なものは、もしかしたらそれらなのではないでしょうか。

己の信念を曲げるな。

己の感性を曲げるな。

普通のライブバンドとは違う、独自の道を歩んできたSuspended 4th。

彼らがここまで歩いてきた道のりも、決して単純なものではなかったことでしょう。

だからこそ彼らがこう歌うこの曲には、大きな意味があるのです。

信じられるものは自分自身だけ、己の道を歩み続けろ。

その言葉を体現してきたバンドだからこそ、このメッセージが輪郭を伴い多くの人に支持されているのです。

もしあなたが、自分の夢に向かう中で心が折れてしまいそうな時。

そんな時はそっとイヤフォンを耳に当てて、この曲を再生してみて下さい。

いつだって彼らは、独りで果敢に戦い続けるあなたの味方であり続けることでしょう。

いかがでしたでしょうか。

本日はSuspended 4th【INVERSION】の歌詞を解説致しました。

彼らというバンドの信念を体現したかのようなこの曲。

きっとこれからも、多くの人の背中を押し続ける1曲になっていくことでしょう。

OTOKAKEには、まだまだ皆さんに読んで頂きたい素敵な記事がたくさん。

最後に本記事と併せてぜひお読み頂きたい解説記事を、少しだけご紹介しましょう。

今回オススメするのは、Suspended 4thと同じく今勢いのある邦楽バンドの楽曲です。