BLUE ENCOUNTの「VS」ってどんな曲!?
BLUE ENCOUNT??
BLUE ENCOUNT(ブルー・エンカウント)は4人組のロックバンドで、2004年熊本で結成、2014年にメジャーデビュー。ブルエンとも呼ばれています。
BLUE ENCOUNTはライブに定評のあるバンドです。
「ライブ毎に完全燃焼しつつも、次のライブも期待させるような圧倒的なステージ」を目指しているのです。
BLUE ENCOUNTのメンバーのライブへの気合と意気込みが感じられますね。
静と動で緩急をつけるオルタナティブ・ロックの手法を取り入れています。強靭なリズム隊が土台を支え、破壊的なギターが炸裂するスタイル。
バラードからハードな曲まで幅広い楽曲で人気を集めているバンドです。
10代の中高生がファンの中心。熱くてストレートな歌詞で泣くファンが続出しています。そんな若い世代の心を鷲掴みにするBLUE ENCOUNTの「VS」の世界を見ていきましょう。
メンバー紹介
田邊 駿一(たなべ しゅんいち、1987年6月25日 - )
江口 雄也(えぐち ゆうや、1987年11月7日 - )
辻村 勇太(つじむら ゆうた、1988年6月20日 - )
高村 佳秀(たかむら よしひで、1987年6月27日 - )
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/BLUE_ENCOUNT
「VS」
2017年に11月29日リリースされた8枚目のシングルです。 テレビ東京系列のアニメ「銀魂」ポロリ篇のオープニングテーマに起用されました。
『銀魂』の原作は空知英秋。「週刊少年ジャンプ」で連載中の作品です。SF時代劇の形式で物語が進行する人情コメディストーリー漫画。
2017年10月から「銀魂」ポロリ篇(銀魂アニメとしては第4期)が放送されています。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/BLUE_ENCOUNT
ダンスチューンのようなイントロで始まります。重いドラムとベースがソリッドで重厚なリズムを刻んでいます。ホントに上手いリズム隊ですね。
日本のバンドはこんなにも上手になっているんですね。海外で活躍するバンドが出てくるわけです。
このスキルは全身全霊を捧げるライブで鍛え上げられた成果でしょうね。
ギターのリフがキラキラしておりロックバンドというより、ギターポップバンドの様な印象もあります。重い音像と軽い音像のバランスが面白い曲。
サビで一気にエネルギーが爆発しますので、ライブでは絶対に盛り上がる曲です!!
ギターの使い方にRADWIMPSの影響を感じますね。サビ前の「やっちゃてー!」は祭りのような躍動的なテンション!
この合いの手がライブで大合唱されるのが目に浮かびます。それに加えて「オイッ!オイッ!オイッ!」という掛け声も一緒に叫びたいパートです。
アニメのオープニングテーマにふさわしいキャッチーな曲ですね。アニメを見る前に自然にテンションが上がります!
「銀魂」の制作スタッフは、こんな素敵な曲がオープニング曲で大満足でしょうね♪
BLUE ENCOUNTの「VS」のMVをチェック!
赤いMV!
BLUE ENCOUNTの演奏風景が中心のMVです。その演奏場所は「お寺」の前です。
そのお寺とは「成田山新勝寺」。由緒正しいお寺なのによく撮影許可が下りましたよね!?
タダでは貸してくれないでしょうから、場所を借りるのにいくらかかったのか気になります(笑)。
赤い光でメンバーと新勝寺を照らします。幻想的な雰囲気が魅力的な映像。異世界に迷い込んだ不思議な感じです。
お寺とバンドという意外な組み合わせにインパクトがありますね。
ぜひ、チェックしてくださいね♪
「VS」の歌詞の意味を徹底解釈!
暗いCRY!
BLUE ENCOUNTはロックバンドですがヒップホップの影響を強く受けています。歌詞で韻を踏むことを強く意識しているからです。
韻を踏むことで言葉に勢いがでますから、歌詞の意味を強調する役割がありますね。
それからボーカルがラップに近い歌唱法をすることでリズムを産みだし、ドラム・ベースとともにリズムに深みを与えます。
おそらく、ロックバンドとしての新しい可能性を模索しているのでしょう。では歌詞を見ていきましょう。
深い不快 足掻いて参上
苦い願い 砕いて無情
暗いCRY 湿っぽい現状
幼気な理想は一体どこ?
出典: VS/作詞:田邉駿一 作曲:田邉駿一