やっとまともな日本語になりました。
関西弁で「ですか」を「でっか」と言うことがあります。
どんなシチュエーションなのでしょうか。
道におちていた歯を拾って、通りがかりの人に「奥歯ですか?」と聞いているのでしょうか。
もしくは「お前の奥歯でっかいな」に対して「これ八重歯ですよ」と言っているのかも。
想像を掻き立てられます。
ちなみに岩下は関西ではなく九州出身です。
でもそのあとは解読不能……
あのねもっかーゆっかー
かっしっすっもーぎっばーれ
出典: A/作詞:岩下優介 作曲:ニガミ17才
どうしろというのでしょうか。
「あのね」が聞こえてきた瞬間高まった期待感をぶち壊す「Mooker」と「Yooker」。
誰かの名前なのでしょうか。Booker.T & The MG'sの知り合いでしょうか。
無理やりですが、「もっかー」を「もっかい(もう一回)」とも取れます。
「ゆっかー」は「言うかー」でしょうか。
すると「もう一回言うかー」と取れなくもないですね。
「カシスをもいだのがバレた」と「もう一回言ってやろうか」ということですね。
一回目がいつだったのかは聞かない約束です。
二番に入ってさらに暴走
プールにナマコ
ぷーるからみなまこがおんなまこ
ぷりんすだちよりもおすしらいく
出典: A/作詞:岩下優介 作曲:ニガミ17才
入っているワードの解析はしやすいですね。
「プール」「ナマコ」などです。
恐らく言葉をつなげる際に同じ文字で重なる所は重ねているのだと思います。
「プールで絡んできたナマコは御ナマコ」。
自分に絡んできてくれた尊いナマコに御をつけているわけです。
次の文はさらに分かりやすいです。
「プリンやすだちよりもお寿司が好き」と言っているわけですね。
ナマコがお寿司好きなのか、それともナマコの調理法の話をしているのかは謎です。
海鮮に偏り出す
てんこちなみなみきみどりわかば
おつなもりもおかねまたいじょー
出典: A/作詞:岩下優介 作曲:ニガミ17才
「点呼」「緑」「若葉」などが見えますね。
「テンコチ」というのは魚の名前です。
小さいですが、天ぷらにすると美味しいのです。
「テンコチが黄緑色の若葉の上になみなみと盛られている」光景が目に浮かびます。
美味しそうですね。
「おつな」というのは「変わった」とか「珍しい」という意味です。
モリは魚を突く道具ですね。
「変わったモリにもお金が異常にかかる」ということでしょう。
きっとモリも特注なのです。
漁業にかける情熱が伝わってきますね。
サビ(?)その2
かつおでっかー
まぐろだってー
うなぎでっかー
まぐろだってー
出典: A/作詞:岩下優介 作曲:ニガミ17才
先程に続いて海鮮ずくしですね。
「カツオですか?」と聞いた男に対して「マグロですね。」と冷静に答える相手。
しかし話を全く聞いていない男は「ウナギですか?」と聞き返す。
人の話は聞けというメッセージなのでしょう。
深いですね。
そもそもカツオとマグロなら分かりますが、ウナギとマグロを間違えている時点で問題アリですね。
海鮮好きとしては失格です。