三原康司さんは三原兄弟の弟、ベース、コーラスと、作詞作曲、アートワークを担当しています。フレデリックのリーダーも彼。
兄の健司さんが「文系」と評するように、ちょっと線が細く見えるかもしれません。性格的にも穏やかなんだとか。
双子なので、誕生日は兄の健司さんと同じで1990年2月20日生まれの28歳(2018年3月現在)。
高校時代は兄弟で軽音楽部に所属していましたが、卒業後は大阪芸術大学短期大学部に進学しました。
いわく、美術系のセンスは自分の方が長けていたんだそう。初期のアートワークは彼のデザインでした!
今でこそCDのアートワークは外注となっていますが、デザインを誰に依頼するかは康司さんが決めているようです。
赤頭隆児
兄弟みたいな初期メンバー
ギター担当の赤頭隆児さんは、1989年6月26日生まれの28歳(2018年3月現在)。
もともと、健司さんと康司さんの二人で「バンドを組もう!」という話になり、ウェブ上でメンバーを募集したのがフレデリックの始まりだそう。
その募集を見て赤頭さんが声をかけたんですが、フタを開けてみると、健司さんと同じESPミュージックアカデミーの生徒だった、という…
そんなことがあって、フレデリックのメンバーとなった赤頭さん。
フレデリックが3人体制だった頃は、三原兄弟に対して「赤の他人の赤頭です」という自己紹介が有名でしたが、
実は「兄弟だと思ってる」と言われるほど健司さん・康司さんとも仲が良いようです。
高橋武
サポートから正式なメンバーに
フレデリック結成当初、ドラム担当はkaz.さんでした。
kaz.さんはフレデリックが上京を決めた2015年9月をもってフレデリックを脱退、現在は大阪で飲食店を営んでいます。
その後、フレデリックはサポートメンバーを迎える形で活動を続けることとなりましたが、高橋さんもフレデリックをサポートした一人。
アルバムの制作やライブでも何度となくサポートを務め、2017年5月にはついに正式なフレデリックのメンバーとなることが発表されました。
高校生の頃はスターバックスでココア以外のものを「頼むのが怖かった」というかわいらしい一面も。
あたたかい絆のあるバンド
「家族のようなバンド」が作りたかった、と語っていたのはフロントマンで兄の健司さん。
実際、旧メンバーのkaz.さん脱退にあたっても、メンバー同士で話し合いを重ね、お互いの意思を尊重する形で別々の道を歩むことを決めました。
そもそもフレデリックのリーダーは康司さんですが、性格的にはどちらかというと穏やかで目立たない方。
そんな康司さんを前に出るタイプの健司さんがサポートして、強力なシナジーを生んでいます。
康司さんは2016年に持病の喘息発作で緊急入院したことがありましたが、その時もあたたかいメンバーのサポートがありました。
上京してからは、メンバーで共同生活をしているというフレデリック。
家族のような絆で結ばれたメンバーは、これからますます息の合った活動を見せてくれることでしょう。
無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!
今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね