「ピンキージョーンズ」(ももクロ)のコールが○○で衝撃?!歌詞の意味を紐解く♪色付き歌詞もチェック!の画像

ももいろクローバーにまだZがつかない時代。彼女たちの代表曲の1つであった「ピンキージョーンズ」は、今でも大切な楽曲のまま変わらずにいます。

なにも考えずに聴くだけでも、なにか引き寄せられるような魅力を持つこのナンバー。

でもそこには、たくさんの工夫と努力が隠されているのです。ももいろクローバーZにもつながる「ピンキージョーンズ」の謎を、いっしょに紐解いてみませんか。

楽曲そのものだけでなく、ライブでのコールにも注目!ももいろクローバーの基本であり、ある意味で衝撃的な構想をしている「ピンキージョーンズ」を、しっかりと把握しておきましょう!

ももいろクローバー時代の名曲!

明るくてコミカルなサウンド!

「ピンキージョーンズ」(ももクロ)のコールが○○で衝撃?!歌詞の意味を紐解く♪色付き歌詞もチェック!の画像

ももいろクローバーのデビュー2枚目のシングル曲。コミカルな歌詞と曲調、明るくてノリやすいリズムが特徴です。

まだももいろクローバーという存在が世間に浸透する前だったので、この曲には「どういうグループなのか」という説明的なポジションもあるのでしょう。

確かに「ピンキージョーンズ」を聴けば、ももいろクローバーというグループの大まかなイメージを持つことができます。ファンへの入門編として機能するため、今でも愛される楽曲となっているのですね。

まだ6人メンバーのころ

「ピンキージョーンズ」(ももクロ)のコールが○○で衝撃?!歌詞の意味を紐解く♪色付き歌詞もチェック!の画像

今はもう5人での活動が当たり前となったももいろクローバーZですが、この「ピンキージョーンズ」をリリースした頃は、まだ6人メンバーでした。そのため歌詞の配分が、今とはちがう形になっています。

かつて早見あかりが歌っていたパートは、現在佐々木彩夏によって歌われています。2つのちがいを楽しめるのも「ピンキージョーンズ」の魅力だといえますね。

同じように、行くぜっ!怪盗少女などにもちがいがあります。昔のライブ映像などを見て、かつてのパターンをチェックしてみるのもおもしろいですよ。

ピンキージョーンズの不思議な歌詞に迫る!

これから荒波に乗り出す人にぴったり!

「ピンキージョーンズ」(ももクロ)のコールが○○で衝撃?!歌詞の意味を紐解く♪色付き歌詞もチェック!の画像

進学や就職、転校や結婚、その他いろいろな理由で生活を変える人々を応援する。「ピンキージョーンズ」の歌詞は、主にそういった意味をふくんでいます。

しかし、決してストレートに「がんばれ!」といわないのがこの曲の良いところ。悩む暇なんてないんだぜ!とでもいいたげな、疾走感のある歌詞に勇気づけられる人も多いでしょう。

どこまでもコミカルに、深刻な話題をぶち壊すようなこの曲は、ライブはもちろん毎日のちょっとした瞬間を助けてくれます。歌詞を見ながら聴いてみると、その良さがさらにわかることでしょう。

冒険ツアーだ青春だ
極上の夢を目指しちゃえ
欲しいものいつもサバイバル
ノリだけじゃだめマジ真剣で
(イー・アール・サン・スー・ウー・リウ)
かわいいだけじゃものたんないない
裏の一面身につけちゃって
逆立ち柔軟なんでもオーライ
無限くしゃみハクション キャララララNo.1

出典: https://twitter.com/AJ10286309/status/896289115209031681

冒頭からぶっとんでいますね。MVでインディアンのような格好もしていますし、「ピンキージョーンズ」にはなんとなくインディージョーンズ的な要素が盛り込まれているように思えます。

まさにこの楽曲は音に乗せた冒険譚!これから世間の荒波に船出していこうとする人たちに送られる歌となっているのです。

あっちへこっちへ旅して足パンパン
ビッグな元気を補給だお口ア~ン

出典: https://twitter.com/menuhin/status/825359172241805312

最後まで聴いてみると、AメロとBメロの間に挟み込まれるこの部分が、楽曲全体の疾走感を上げているのがわかります。ブーストをかけるような感じで、一気にサビまで引っ張っていってくれるのです。

夢は咲かせてナンボのもんさ
強く強く綺麗に咲くぞ
ヨスガを頼りにして さあ、
さあ いまこそ
逆境こそがチャンスだぜ
雨も嵐も さあ来い さあ来い 体を張りまくり
事情なんて乗り越えて君に会いたい 会いたい 会いたい
スットコドッコイ

出典: https://twitter.com/mnnf_bot/status/926860868112982017

サビはもう全開の応援歌です。しかも軽く声をかける程度ではなく、思い切り背中を叩かれるような勢いが見られますね。キラキラと光るような音と合わせて、とても元気になれる楽曲となることを意識しているのでしょう。

そしてサビを〆る言葉が「スットコドッコイ」であるのも魅力です。最後までかっこつけないという姿勢が表れていて、中途半端な応援ソングが苦手な人でも聴きやすくなっています。

 

歌に巻き込まれるような感覚