コラボが魅力のSHE IS SUMMER!

SHE IS SUMMERの魅力は、なんと言っても、様々なアーティストとのコラボです。

今回の楽曲「あれからの話だけど」の作曲フレンズのボーカル&キーボーディストのひろせひろせです。

フレンズはひろせひろせを含むリードボーカル2名が元々ベーシストで、ベーシストは別にいるので5人中3人がベーシストというバンド

そのひろせひろせが顔合わせに名刺代わりの3曲を持ち込み、MICOが歌詞をつけて完成したのが、今回聴く「あれからの話だけど」です。

MVではBABY-G、Maybe! とのコラボ!

カシオのBABY-Gといえば、アクティブな女の子のためのウォッチ。

本格的な耐衝撃性能を持ちながら、可憐なスタイルと色展開が特徴です。

また、小学館のMaybe!エッジのきいたファッション・カルチャーマガジンで、「あれからの話だけど」がリリースされた頃、ちょうどMaybe!のVol.1が発行されています。

あれからの話だけど/SHE IS SUMMERのMVはBABY-GとMaybe! とのコラボ!歌詞もの画像

感度の高い女子に人気SHE IS SUMMERとBABY-G、Maybe!とがコラボした「あれからの話だけど」のMVは、映像ディレクターの藤代雄一朗が監督を務めました。

MVは色のコラージュ仕立て

「あれからの話だけど」のMVはストーリー仕立ての「とびきりのお洒落して」のMVとは違い、全編イメージシーンとなっています。

BABY-G、MICOの衣装、風船、部屋、その他の小物を使った印象的なシーンのコラージュとなっていますが軸となっているのは「色」です。

色彩豊かなMVの各シーンを解説!

「あれからの話だけど」のMVは、MICOが着るドレスや風船、小物、そしてBABY-Gの色が軸となっています。

そこで、今回は色の展開に沿ってMVの見どころシーンを解説します。

白いBABY-Gのシーンはこんなシーン!

冒頭の目覚めるシーンが撮影されたのは、新宿のSTUDIO DUMBOにあるCOLOR HOTELという屋内セットにあるバスタブの部屋です。

バスタブに布団を敷いてベッドのように使っている設定ですが、左腕に付けているのが、白いBABY-Gの「BGD-560CU-7JF」です。

あれからの話だけど/SHE IS SUMMERのMVはBABY-GとMaybe! とのコラボ!歌詞もの画像

アナログの目覚まし時計、バスタブ、電話、ブラウン管テレビや床に散らばるVHSのビデオテープたちなど、レトロな演出がたっぷりです。

あと、かなり見づらいのですが、よく見ると画面右端には初代ファミコン本体も落ちていますよ。

そして、スツールに置かれている絵本を手に取り開くと、ピンク色の世界が広がります。

本を開けばピンクの世界へ

ピンク色の屋内シーンも同じくCOLOR HOTELでの撮影で、ピンクのドレスを着たMICOが着用しているピンクのBABY-Gは、「BA-110BE-4AJF」です。

あれからの話だけど/SHE IS SUMMERのMVはBABY-GとMaybe! とのコラボ!歌詞もの画像

ピンク色のカレーを食べた後で屋外シーンに移りますが、MICOの左側に見えるピンク色の壁が目立つこの建物は、駿河台にある語学学校のアテネ・フランセです。

ピンク色の風船をたくさん持っていますが、このMVでは時間の経過とともに風船の数が減っていきます

なお、MVの中で印象的な旧主婦の友社の別館の空き地には、現在はマンションが建っています。

そして、再びバスタブのシーンに戻り、絵本の次のページを開くと、空色の世界が広がります

空色のシーンは開放のシーン?