【Black Market Blues/9mm Parabellum Bullet】謎の歌詞を解釈！

“真実はカネで買える”というフレーズが心に突き刺さってきますね。

表向きは綺麗かもしれないけれど、実は中身は真っ黒だったりします。

嘘で塗り固められた社会の真実を知り、どんどん黒いものに心を埋められてしまいます。

自分の目で、嘘か本当かを確かめなければいけません。

信じることが必要なこともありますが、自分を守るためには疑うことも時には必要です。

わかってくれる人が周りにいない……それならわかってくれる人がいる世界に行けばいい。

そして、アンダーグラウンドな世界に足を踏み入れてしまいます。

個人的に、ブラックマーケットのイメージは真っ暗な裏社会のような感じですね。

どうしようもなく落ち込む時に、同じ経験を積んだ人が近くにいるだけでホッとします。

たとえそれがブラックな世界だとしても……。

世の中から相手にされなくなった人が集まる、ブラックマーケット。

怖いものがだんだんなくなっていくような気がします。

ついに、見捨てられた“悲しみ”さえもカネに換えてしまいます。

やりきれない思いの果ては、やはり同じような気持ちの人が集う場所へと導かれてしまいます。

社会から離脱し、行き場がなくなってしまった今、ブラックマーケットの虜になってしまうのも時間の問題ですね……。

そして、ついにブラックマーケットの虜になってしまうのでした。

もう、やり場のない気持ちなんか必要ありません！！

今までの自分から解放された瞬間です。

ブラックマーケットに心を奪われたあとは、同じような気持ちの人を同じ世界に引き込もうとしていますね。

ブラックマーケットに狂わされた“オマエ”が、今度は他の“オマエ”を狂わせていくのでした。

個人的な「Black Market Blues」の解釈は“現実社会でやりきれない思いを抱えた人が裏社会に足を踏み込むストーリー”と捉えました。

この楽曲は聴く人によって色々な解釈ができる歌詞だと思います。

謎めいた世界観でしたが、少しずつ紐解いていくと奥が深いですね。

いかがでしたか？

今回は、9mm の楽曲「Black Market Blues」についてご紹介していきました。

ライブでの定番曲であり、初めて聴く方でもノリやすいロックナンバーです。

是非あなたも楽曲「Black Market Blues」の虜になってみてはいかがでしょうか？