抗えない君に思いをとげれることなら今すぐに
絡まる眼と眼のその先に笑う
君がはにかんだらスキャンダルになる

出典: Hot Chocolate/作詞:RIP SLYME 作曲:RIP SLYME

見つめ合う二人に沈黙が流れます。

お互いが意識し合っているような雰囲気が詞から感じ取れますね。

君が微笑み返してきたら、二人の禁断の夜が始まる合図です。

ピンクな雰囲気

Watch out!
ハマればハマるほどに深くなる Deep love, me so honey.
邪魔するモノは何もない もはや言葉すら必要ない
だからさぁ(さぁ) don't be shy
だからほら(ほら) 繋がりたい
ピンク色の雰囲気ってかなり淫靡
見せるから見せなよ 君の神秘

出典: Hot Chocolate/作詞:RIP SLYME 作曲:RIP SLYME

主人公は一夜限りと割り切っていても、関係を持ってしまったら抜け出せないような気がしているのです。

沈黙の中でもお互いの気持ちが伝わるほど、雰囲気が出来上がっています。

恥ずかしがらずに、自分の全てさらけ出すから君もそれに答えてほしいという思いが感じ取れる詞です。

Hot chocolate さぁ Love somebody
Love someone, Love someone
Hot! Hot! さぁ Love somebody
メロメロにメローに
Hot chocolate さぁ Love somebody
Love someone, Love someone
Hot! Hot! さぁ Love somebody
トロトロにトロけて

出典: Hot Chocolate/作詞:RIP SLYME 作曲:RIP SLYME

サビは曲中で三度登場しますが、全て同じ歌詞になっています。

サビに出てくる「Hot chocolate」は「甘く溶けた恋心」を例えたものです。

「Love somebody」は日本語で「誰かを愛する」という意味になります。

サビにはAメロやBメロに続くストーリーはなさそうです。

楽曲を聴いている人に対して「誰かを愛そう」というメッセージを投げかけているのでしょう。

2番の歌詞の考察

冷静を取り戻す

とろけてんだ アテンションプリーズ
逆上せてんだよ 脳がFreeze
しがみついたままじゃボンクラ
引き返せぬジェットコースター

出典: Hot Chocolate/作詞:RIP SLYME 作曲:RIP SLYME

主人公は甘い雰囲気にのまれ、我を失いかけていることに気づきます。

何も考えずに次のステップへ進もうとする自分を、いったん落ち着かせようとしているのです。

しかし、ここで引き返すのはかっこ悪いだろうという主人公の葛藤。

かっこいいかかっこ悪いかで状況を判断するのは、男性ならば理解できる心理だと思います。

まばたきもせず子犬のように
媚びたところで報われるかって!?(呆)
ダメだ!! それじゃまだおあずけ(おあずけ)

出典: Hot Chocolate/作詞:RIP SLYME 作曲:RIP SLYME

見つめてく君に対して、主人公はもっと自分を求めてほしいという欲求が生まれています。

甘えられてすぐ落ちるような軽々しい男ではないということを君に伝えたいのでしょう。

少し焦らして、ムードを高めているようです。

でも構わない もう迷いはない
あきれるほどに She's on my mind.
いつでもSweetな愛で Hold me tight.
一度溢れ出したら止められない

出典: Hot Chocolate/作詞:RIP SLYME 作曲:RIP SLYME

焦らしてはみたものの、自分でも我慢できない主人公の気持ちが読み取れる詞です。

もう君に首ったけで、思いが止められない様子が表わされています。

限界

止まんないよな 溶け出したら
欲しいんだってな ほら 段々Down
何でもいいからマッハマッパ!!
俺の福袋の中も パンパン!

出典: Hot Chocolate/作詞:RIP SLYME 作曲:RIP SLYME