ジャニーズWEST【乗り越しラブストーリー】歌詞の意味を解釈！切符が表す思いとは？切ない恋心を紐解く

電車は再び走り出します。

僕は過去の回想から抜け出して、未来の可能性を考えはじめました。

もしも、「君」も僕のことをまだ好きだったら。

復縁の機会を夢想すると、少し心が救われることもあります。

過去の幸せな日々に戻れるように錯覚するのかもしれません。

ですが、僕には分かっています。

それはただの想像です。

なぜなら、「君」は僕がいなくても幸福なのでしょうから。

2人が共に過ごした期間は終わり、お互いに新しい人生へと踏み出す時です。

電車は次の駅へ近づいていきます。

そこは僕が目指していた駅です。

結局、僕は「君」に気づかれることなく、先に電車を降りてしまいます。

僕は電車を降りるところでしょうか。

ある意味、「君」との二度目の別れです。

ですが、僕の心は決意を固め、力強くなっています。

過去に境界線を引いて、未来を見据えることができるようになったのかもしれません。

「君」への想いは電車の中に置いて、新しい未来へと歩きだします。

ですが最後に、僕は小さな本音を漏らします。

実はまだ、心の動揺は完全に解決していなかったのです。

「君」のことを思うと泣いてしまうほどの想いがありました。

それは、恋愛感情としての「好き」を超えるほどの想いです。

伝えたところで叶わない想いではあるかもしれません。

ですが、それをあえて表に出して泣くのは、とても勇気のいることです。

ある意味、僕の強さを示すワンシーンといえるでしょう。

言葉にして「話す」ことが、感情を解放する「放す」に繋がるといわれます。

「君」への想いを泣くことと、言葉で表し、僕は想いを溜めこみませんでした。

きっとすっきりして今後の未来を考えることができるでしょう。

いかがでしたでしょうか？

今回は、ジャニーズWESTの楽曲「乗り越しラブストーリー」を解釈してきました。

関西弁が利いて明るい、個性的なグループには魅力がたっぷり詰まっています！

この機会に、ジャニーズWESTの他の楽曲にも触れてみませんか？

ハマり始めたばかりという方も、もうどっぷり魅力に使っている方も。

新たな魅力を見つけられるかもしれません。