感動的なストリングスの音色で始まると、早速ボーカルTERUのハイトーンが心地よく響き渡ります。
前半はギターのアルペジオ中心に進行していきますので、TERUの歌声を存分に楽しむことができます。
そしてサビに入る瞬間で楽器隊の音が一気に加わるので、爆発するような迫力を感じるでしょう。
最後のサビでは、バンドサウンドとストリングス、そして高音が続くボーカルラインが雰囲気を盛り上げます。
心を直接グッと掴みにくるような、力強くも温かみのあるサウンドが特徴的なナンバーです。
そして個人的おすすめは、最後の1フレーズ。
最後のサビで限界まで盛り上げに盛り上げておきながら、最後の1フレーズはしっとりと歌い上げています。
演奏が穏やかになるのはもちろん、歌い方も変わり、芯がありながら包み込むような雰囲気が漂います。
降り積もる想い出より貴方を愛してる
立ち止まりうずくまった私を見つけて
出典: つづれ織り~so far and yet so close~/作詞:TAKURO 作曲:TAKURO
想い出は2人が一緒にいる時間が増えれば増えるほど、どんどん積み重なっていくものです。
そんな想い出よりも相手を好きな気持ちが大きい、つまり一緒にいればいるほどに好きが大きくなっていく。
相手を想う気持ちの強さが感じられる、素敵な歌詞です。
GLAYと親交があるアーティストを紹介
城田優 × TERU&HISASHI from GLAY『それでも』
優しい歌声と前を向く方法を教えてくれる楽曲『それでも』。
この楽曲は城田優さんとGLAYのTERU&HISASHIがコラボしました。
さまざまな困難や辛いことがある世の中に向けて「それでも」前を向こうと勇気をくれる楽曲です。
この楽曲を聴いて、前に進めたというような方も多いでしょう。
辛いと感じることがある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
GLAY × PENTAGON『I'm loving you』
2020年にリリースされたGLAY × PENTAGON「I'm loving you」。
この楽曲は、GLAYのTERUさんが提供したPENTAGONのデビュー曲を担当したことからコラボが実現しました。
韓国人、日本人、中国人というグローバル男性ユニットであるPENTAGON。
彼らのファンのみならずGLAYのファンまでもこのコラボには驚いた方もいるのではないでしょうか。
意外な組み合わせではありますが、美しいハーモニーと情熱的な曲調が聴いていてうっとりしてきます。
大人の色気を感じさせる楽曲ですが、PENTAGONの歌声や表情にもその大人っぽさが漂うような楽曲です。
韓国語で歌っているバージョンもあるので、ぜひチェックしてみてください。
LUNA SEA『ROSIER』
GLAYとの親交もあるLUNA SEAの『ROSIER』は、1994年に発売された3枚目のシングル楽曲です。
曲が始まってから終わるまで、激しさを感じる『ROSIER』。
LUNA SEAらしい色気のある歌声とカッコいい曲調がとてもマッチしていて気分の上がる楽曲です。
しかしカッコいいのは曲調だけではありません。
歌詞に込められた思いが、カッコいいと人気の絶えない楽曲なのです。
また、この楽曲はさまざまなアーティストにカバーされています。
LUNA SEA『ROSIER』はJの自分への〇〇?歌詞の意味を解説!ギター&ベースのコード譜も♪ - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
LUNA SEA初期の名曲『ROSIER』はJのストレスから作られた楽曲です!歌詞の意味とPVも紹介しています。カバーするのにギターとベースのコード譜の情報もありますよ♪
L'Arc〜en〜Ciel『fate』
1998年に発売された「HEART」に収録された『fate』。
アルバムの収録曲として発売されたものの、人気が絶えない楽曲です。
ダークな曲調ですが、hydeさんの色気のある艶やかな歌声がその世界観をより深く演出しています。
また、歌詞にもそのダークな印象を感じられるでしょう。
切ない歌詞とメロディーに胸を締め付けられる楽曲です。
歌詞の意味が気になった方は、ぜひ下記の記事もチェックしてみてください。
L'Arc~en~Ciel「fate」の歌詞を徹底解釈!嘘か愛かわからない…確かなものは一体…?! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
アルバム曲でありながら、不屈の名曲として讃えられる『fate』。この曲を通してラルクが描く世界とは、いったいどのようなものなのでしょうか。切なくて悲しくて深い歌詞の意味を解釈してみました。