So We Are Summer Summer Summer Riders
海まで 飛ばして Drivin'
眩しい光の アーチをくぐり抜け
波音聞いたら 吹いてくるNew Breeze キミと私に
ナツが来た!
Shinin' Boy! Shinin' Girl! We Are Summer Riders!

出典: 曲名/作詞:小竹正人 作曲:Henrik Nordenback,Christian Fast,Lisa Desmond

サビのフレーズでは、夏を象徴するキーワードが多く含まれています。

「ザ・夏!」と思わせるような爽快な印象を一気に与えてくれます。

最近の曲で、ここまで直球に夏をぶつけてくれる曲はなかなかないのではないでしょうか!?

夏の強烈な陽射しの中、気持ちよく車を走らせ海へと向かう。

海へ到着すると、波の音を感じると共に肌に当たる潮風を体感し、夏の真ん中にいることを感じているー。

そんな風景を感じさせてくれるフレーズになっていますね。

このサビは、E-girlsのキレのあるダンスと、疾走感のあるリズムが調和しています。

まさしく夏を感じられる、素晴らしい仕上がりです!

待ち焦がれた夏を実感し、今にも海に飛び込んでしまいそうなそんな勢いを感じさせてくれます。

【気分は最高潮を超えー】

夏がオーバーヒート

カラカラ喉が渇いたの
すぐに潤してください
熱風(かぜ)がねえ胸に刺さりそう
冷たい飛沫(スプラッシュ)ください

出典: 曲名/作詞:小竹正人 作曲:Henrik Nordenback,Christian Fast,Lisa Desmond

最高の時間を過ごしてテンションが身体を超えてしまったのでしょうか。

ここで、一度クールダウンを求める表現を登場させ、これまでの発熱感と対照的な表現を用いて調子を整えます。

とにかく盛り上がってたくさん汗を流し、喉が乾いたのでしょう。

あるいは、海ではしゃぎ過ぎて少し疲れてしまったのかもしれません。

冷たい飲み物や海水で、体に潤いを与えて冷やして欲しい、そんな感情があるようです。 

夏の気温と恋の熱量で、心身共に発熱しすぎている状況がよく伝わってきます。

「〜ください」という欲求表現を繰り返し用いていることから、相手に対する強いキモチが伝わってきますね。

【幸せな時間にほろ酔い気分?】

酔ったのは夏?それとも恋?

キミのバイクの後部(うしろ)座って
海沿いを走り続けてると
どこもかしこもユラユラ
揺れる蜃気楼みたい

出典: 曲名/作詞:小竹正人 作曲:Henrik Nordenback,Christian Fast,Lisa Desmond

2人だけの幸せな世界に浸り、どんどん心地良い気持ちになっているようです。

好きな人にバイクに乗せてもらい、海沿いを疾走する気持ちの良さそうな雰囲気が伝わってきますね。

状況への満足感から、気分はある種の陶酔状態に

周りの景色がまどろんで見えており、「2人だけの空間」に深くハマっていく様子が表現されています。

気持ちに正直に恋に身を委ねるーそんな心象が読み取れます。

【でもこれで終わってはいけない】

ナツが終わるまでにやらなきゃならない
大人の課題(ホームワーク)がたくさん残ってるのよ

出典: 曲名/作詞:小竹正人 作曲:Henrik Nordenback,Christian Fast,Lisa Desmond

ただ一緒にバイクに乗って海沿いを走っているだけで彼女は幸せを感じています。

しかしながら、恋のステージは更に発展させていきたい。

そんな少しもどかしい気持ちも表れてきます。

2段目歌詞では、恋を発展させる為のステップを表現しているのでしょうか?

自分にまだやらなきゃいけないことがあると言い聞かせているようです。

ただ身を任せるだけでなく、せっかくの夏にもっと自分から行動を起こさなきゃいけない

そんな、自らを奮い立たせるようなフレーズです。

【もっとキミと自由に楽しみたい!】

大海原を泳ぐ魚のように自由に

So We Are Summer Summer Summer Riders
海へと 飛び込め Divin'
二人して トビウオに なって泳いでいたいわ
解放区でしょう? 自由でしょう?
Can't Stop キミと私に灼熱を!
Shinin' Boy! Shinin' Girl!
 We Are Summer Riders!

出典: 曲名/作詞:小竹正人 作曲:Henrik Nordenback,Christian Fast,Lisa Desmond