「朝がまた来る」
リリースはいつ?
「朝がまた来る」は1999年1月20日にリリースとなったDREAMS COME TRUE(ドリカム)24枚目の楽曲です。
オリコン首位を獲得しているイメージの強いドリカムですが、意外に3年以上ぶりのオリコン首位獲得となった曲なのです。
人気ドラマの主題歌&挿入歌
この曲は「救命病棟24時」という人気ドラマの主題歌としても起用されていました。
江口洋介演じる天才外科医と、松嶋菜々子演じる研修医が奮闘する人気の医療ドラマです。
このドラマはシリーズ化され、スペシャル版も入れると1999年から始まり2013年まで放送していたという息の長いドラマでした。
このドラマが人気となった理由のひとつにリアリティに溢れているという事が挙げられますが、それもそのはず。
ドラマに出てくる病院にはそのモデルとなった実在する病院があったのです。
鳥取県米子市にある鳥取大学医学部付属病院で、その医療現場の過酷さに救急医療専門医ら数名が辞職するという事態になり、ニュースになったほどです。
「朝がまた来る」の小説化?!
実はこの「朝がまた来る」の歌詞をベースにした小説があります。
白井かなこ著の「青の障壁」は2015年の11月に電子書籍化されています。
このドリカムの世界観を文章にするとどのように色づくのか、気になった方はぜひ小説もチェックしてみてくださいね。
2017年のドリカム
結成から25年以上経ち、すっかりその名が広く知られるようになったドリカム。
2017年の今年はどんな活躍をしていたのでしょうか?
今年は3月に「同じ空の下」、6月に「その日は必ず来る」を勢力的にリリース。
また10月10日にはアルバム「THE DREAM QUEST 」を発表し、見事オリコン1位を獲得しています。
長い年月にわたって、ペースを崩さず続けていくことは、どんなジャンルでも簡単なことではありませんよね。
ドリカムはこのアルバムのリリースによってオリコンのアルバム首位記録がなんと4作連続で1位、これで16作目というから驚きです。
ミリオン獲得作品数でも、売り上げ枚数でも自己記録を更新しています。
以前よりはメディアの露出が減ったかと思われるドリカムですが、とんでもない!今年もパワフルに活躍しています。
多才な吉田美和
以前、リーダー兼ベーシストの中村がボーカルの吉田について「天才的」だと表現していたことがありました。
天真爛漫で、ひらめく人だ、とも・・・。
ドリカムの作詞は吉田が担当していますが、心のヒダまで細かく表現しているかのような繊細さがうかがえます。
鋭い感性を持ったアンテナを巡らせることで、名曲が生み出されていることに加え、時折垣間見える吉田の深く暗い部分も、共感を呼ぶ一因となっているのではないかと思います。
楽しそうに歌で表現する吉田、歌詞からその闇が垣間見える吉田、様々な吉田美和がドリカムの中で存在しますが、2017年はさらに吉田美和の新たな面が!
なんと吉田プロデュースの香水が販売されています。
吉田美和が”自分がほしいもの”をテーマにプロデュースするブランド「what mee mee wants」から初のオリジナル香水も発売決定!
吉田自身が世界でいちばん好きな香りということで、華やかで繊細さを肌で感じるエレガントなジャスミンと、すっきりしたフレッシュシトラスがリズミカルに香るオリジナル商品となる。
出典: https://www.m-on-music.jp/0000193268/
「朝がまた来る」歌詞に迫る!
残念ながら、正式なPVが見つからなかったので、情景描写がキレイなこちらの背景とともにどうぞ♪