ロックンロールを満喫できる名曲

音楽好きは必聴

ザ・クロマニヨンズ【突撃ロック】歌詞の意味を徹底解説!なにが見えている?いま”大切なもの”とは一体の画像

2012年、ザ・クロマニヨンズ TOUR ACE ROCKER 2012が敢行されました。

このツアーの期間中、【突撃ロック】がテレビアニメ「NARUTO-ナルト-疾風伝」のタイアップ曲に。

同年5月23日、通算11枚目となるシングル【突撃ロック】を発売しました。

Twitter上には、【突撃ロック】に関する投稿が散見。

アニメ好きの間では、【突撃ロック】がイチオシの楽曲となっているようです。

カラオケの鉄板曲を聞かれた際、【突撃ロック】と答えている音楽好きも。

たくさんのリスナーの心を震わせていることが窺い知れます。

自然とテンションがアップ

甲本ヒロトさんが作詞・作曲した【突撃ロック】。

躍動感に溢れるビートで始まり、冒頭からウキウキワクワクします。

では、1番から歌詞の意味を紐解きましょう。

がむしゃらな人の姿を投影

生命力を表現

永遠です
永遠です
永遠です
突撃ロック

出典: 突撃ロック/作詞:甲本ヒロト 作曲:甲本ヒロト

歌い出しの部分。

”永遠”が3回リフレインされていますが、何を”永遠”と強調しているのでしょうか。

それは、人間の生命力。

人間は、動物のような身体能力を持っておらず、無力です。

しかし、脳で考えるという固有の力を活かし、この世界に順応してきました。

長い歴史の中で進化を遂げ、生活を豊かにしています。

先人の知識と技術を後世が正確に受け継ぐ限り、平和な世の中が続くのではないでしょうか。

そもそも平和でなければ、趣味を楽しむ余裕などありません。

好きな音楽の鑑賞、ネットサーフィンは、夢のまた夢。

甲本ヒロトさんは、安心して思う存分“ロック”に打ち込める喜びから詞を作ったのでしょう。

“突撃”するように自身の想いを楽曲に注入しているのかもしれません。

不器用な人間の生きざまを示唆

人生には、試練が付き物。

数々の山と谷を乗り越えながら、人間は成長していきます。

自身の子どもを支えようとする親の心。夢を叶えるために猪突猛進する青年。

人々の勇姿や信念は、“突撃”の2文字で言い表せるのではないでしょうか。

考え方を変えてみれば、“突撃”する力は、生きる原動力に相通じるものなのかもしれません。

ゆえに、もしも“突撃”する力を失ってしまった時には、人の道を踏み外してしまうリスクが。

小さなほころびを機に、人生が破綻する方向へとつながっていくケースは多々あります。

しかし、人間は、過ちを経て学習する生き物。

七転八倒しながら、再起するチャンスを見出していきます。

“突撃”は、人間の無限の可能性も示しているのではないでしょうか。

平和の有難み