BiSH加入以前
そんなセントチヒロ・チッチを救ってくれたのがアイドルとパンクロック。
ハロプロ～AKB48と王道路線のアイドルの握手会に足繁く通っていたそうです。
そんな経緯もありBiSH加入前の2014年～2015年にかけてあるアイドルグループに所属。
それが今は活動休止となってしまった強がりセンセーションです。
当時は本名（？）の蒼井ちひろ名義で活動していました。
しかしそのグループでの活動に違和感を感じ脱退、BiSHのオーディションへと向かったのです。
また、高校時代には彼女の救世主となるパンクロックと出会います。
今でも「神」と崇める2大バンドとの出会いです。
チッチを救った音楽、それは銀杏BOYZ『BABY BABY』、サンボマスター『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』。
この出会いがBiSHの活動＆その後のソロデビューにも繋がることになるのです。
地元・八王子への愛情
セントチヒロ・チッチの出身地はプロフィールでも公表されている通り東京都八王子市です。
筆者も八王子に住んでいたことがあるので分かるのですがこの地域の方は地元愛に溢れています。
チッチも例にもれずしばしばSNSを通じて八王子愛溢れる書き込みを行っているのです。
親類にラーメン屋さんが多いことが関係してかラーメンへの愛情を感じさせるツイートが目立ちました。
京王八王子駅上にあるタワーレコード八王子店の1日店長のお仕事も楽しそうに行っていたそうです。
アヤ・エイトプリンスとは旧知の仲？
WACKの八王子出身者といえばもう1人、BiSのアヤ・エイトプリンスがいます。
実はこの2人、同じ高校に通っていたそうなのです。
当時の2人の関係性は仲良し未満、顔見知り以上。
チッチは中学時代のつらい経験からあまり同級生とも馴染めなかったそうなのです。
チッチの姿に憧れ、アヤ・エイトプリンスはBiS入りを決意？
アヤ・エイトプリンスがBiSに入るきっかけはチッチの姿を見て素直に感動したからです。
実はアヤプリはBiSHのオーディションを受けるも書類選考落ちという挫折も経験。
一方のチッチは知り合いが同じ事務所に入ることに最初は違和感があったと語っています。
「アイドル」という夢を与える職業、特にWACKのメンバーにはこのような傾向があるようです。
同じく北海道時代の友人同士というBiSHのアユニ・DとBiSのムロパナコ。
ムロパナコのBiS入りの際、やはり最初はアユニ・Dも「相談もなしに何だよ！」と思ったそうです。
しかし結局WACKで苦行を共にする中で徐々に昔通りの関係に戻った様子。
チッチとアヤプリも今では良き好敵手としていい関係を築いているそうです。
セントチヒロ・チッチはBiSH随一のロックンロール・ガール
客席にダイブ！そのまま清掃員の上を歩き回る？
セントチヒロ・チッチの魅力といえばライブでの圧巻のパフォーマンスでしょう。
小さな体躯のどこにこんなパワーが眠っているのでしょう。
スキを見てのステージ・ダイブは当たり前。
彼女はそのまま清掃員（ファンの総称）の上を歩きまくるのです。
このパフォーマンス、相当過激なパンクのライブでも滅多に見られません。
WACK総選挙で1位を獲得
BiSHの中での人気・知名度ではアイナ・ジ・エンドには敵わないのでは？
BiSH始動当初、誰もが思っていたことです。
しかし彼女の負けず嫌い＆努力家気質は半端ではありません。
中学時代、上履きに画鋲を入れられるなどのいじめに耐えた経験。
そして片親家庭のためバイトを掛け持ちしまくって生活費を稼いでいたという頑張り屋さんなのです。
日頃の努力の結果、2018年のWACK総選挙ではなんとアイナ・ジ・エンドを抑えて見事1位を獲得！
めでたくソロデビューの権利を勝ち取ったのです。
