両A面シングル

2011年にリリースされたアンジェラ・アキさんの11thシングル始まりのバラード」。

「始まりのバラード」はテレビドラマ「名前をなくした女神」の主題歌となっています。

「名前をなくした女神」の主役であるさんは「始まりのバラード」のPVに出演しています。

そして同じくA面として収録されている曲が「I Have a Dream」です。

「I Have a Dream」は『ワシントン・ナショナル・ギャラリー展』のテーマソングに起用されていました。

アンジェラ・アキさんの世界観

アンジェラ・アキ【始まりのバラード】歌詞の意味を解説!何の「始まり」?アンジェラが曲に込めた想いとはの画像

アンジェラ・アキさんの音楽はとても聴きやすいメロディタッチとなっています。

そして歌詞アンジェラ・アキさんならではの表現があります。

この曲に「愛に名前をつけるとしたら」という歌詞があります。

愛に名前…?

そんな不思議な感覚?言葉を思いついたことはありますか?

でももし名前があったら…?と思わず考えてしまいそうです。

不思議でありながら違和感はありません。

それがアンジェラ・アキさんの世界観なのでしょう。

心のままに音楽を作り上げているのだと思います。

そしてピアノのテクニックも必聴です。

ドラマ「名前をなくした女神」のために書き下ろした曲

子どもの小学校受験を控えたママ友達の間で繰り広げられる、嫉妬、見栄、嘘、裏切り、騙し合いなど、複雑な人間関係を描いた社会派ドラマ

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/名前をなくした女神

「始まりのバラード」はドラマ「名前をなくした女神」のために書き下ろされた曲です。

作詞、作曲共にアンジェラ・アキさんが手掛けています。

子供を中心に繰り広げられる人間模様

一見楽しい空間と思いきや、その水面下では様々なことが起こっています。

笑顔の下に隠されている素顔。

いろいろな想い、悩みを抱えた人たち。

そんな人たちへのメッセージを込めた曲が「始まりのバラード」です。

曲に込めたアンジェラ・アキさんの想い

アンジェラ・アキさんがデビュー5周年を迎えた翌年、この曲がリリースされています。

節目を迎えた年に制作されたこの楽曲

アンジェラ・アキさんにとっても「新たな始まり」だったのでしょう。

「始まりのバラード」が制作される間に起きたこと。

そしてアンジェラ・アキさんが込めた想い…。

下記インタビューではこの曲についてのアンジェア・アキさんの想いを語っています。

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杏さん出演PV

こちらが杏さんが出演している「始まりのバラード」のPVです。

まずはPVをご覧ください。

この曲はドラマ「名前をなくした女神」をどのように表現しているのでしょうか。

何の「始まり」を意味しているのか。

それでは歌詞の意味を紐解いていきましょう。

「始まりのバラード」の歌詞に迫る!

人間愛?

この愛に例えば名前をつけるとしたら
「優しさ」じゃなくて「華やか」でもなく
「強さ」とつけるだろう

出典: 始まりのバラード/作詞:アンジェラ・アキ 作曲:アンジェラ・アキ

この曲での「」とはどのような愛なのでしょう。

恋人同士や片思いなどの恋愛

それとも親子や家族などの人間愛でしょうか。

誰が誰への愛を表現しようとしているのか…。

ドラマと重ね合わせると母親と息子ということになるかもしれません。

弱み