【秦基博】歌詞を一覧で紹介！『アイ』『ひまわりの約束』『エンドロール』などの人気曲をチェック！

この楽曲は、映画のために書き下ろされた楽曲です。

ドラえもんは子供向けのアニメとして親しまれているので、歌詞に使われている言葉は子供にとって分かりやすい言葉ばかりです。

他の曲と比べてみても、歌詞に使われている漢字は圧倒的に少ないです。

「そばにいる人の大切さ、その人のために何が出来るか」がテーマとなっているようです。

映画から考えると子供にターゲットを絞って曲を作ったんだと思います。

ですが、子供だけで無く、大人にも聴いてもらいたい、素敵な一曲です。

「エンドロール」は2012年2月に1枚目のEPとしてリリースされました。

4thアルバム「Signed POP」にも収録されていますが、ファンでなければ知らない人が多いのでは無いでしょうか。

タイトルの通り、映画の終わりに流れてきそうな曲です。アレンジは島田昌典さんが行っており、冬っぽさや映画のエンディング感を想像させてくれます。

筆者がオススメする1曲です。

秦基博さんの作詞は叙情も上手いのですが、叙景が非常に上手いです。

特に「エンドロール」は作詞能力の高さを感じることが出来る1曲だと思います。

シャーベット状の雪が溶けて行く様を失恋と合わせています。

靴で踏まれ、綺麗に溶けなかった雪は灰色に近い色をしています。上手く伝えられなかった後悔というモヤモヤしたものと合わせているのも秀逸です。

雪が降る中、後悔に入り浸っています。後悔という心情を歌いながらも、雪を交えているのでより切なさが伝わってくると思います。

叙情と叙景の使い分けが絶妙です。「エンドロール」というタイトルがピッタリだと思います。

いかがだったでしょうか。秦基博さんの人気曲を取り上げて紹介させて頂きました。

音楽業界でも秦基博さんの作る楽曲には定評があります。最近では自身の楽曲を作るよりも、他のアーティストへの楽曲提供がメインになっているようです。

また、バカリズムさんとのコラボ、ストレイテナーとのコラボなどがあり、メジャーデビューから10年を超えて活躍の幅を広げています。

2017年5月に22ndシングル「Girl」がリリースされたものの、新曲は発表されなかったので、次に発表されるシングルにより期待が高まりますね。

今回紹介出来なかった良い楽曲が他にも沢山あるので、歌詞サイトを掲載しておきます。是非こちらもご覧下さい。