“完璧な男になんて惹かれない”と
君が笑ってたから悔しいや
腐るほどに話したいこと沢山あるのにな
寂しいさ

出典: 愛を伝えたいだとか/作詞:あいみょん 作曲:あいみょん

1番の歌詞だけを見ると主人公は少し頼りない印象を抱くかもしれません。

しかし上のフレーズ、彼女が主人公に対して言い放った言葉を見てください。

2人の恋愛において明らかに主導権を握っているのは女性の側です

しかし主人公は頼られる男になろうと必死に努力を重ねてきたのでしょう

むしろ彼を単体で見た場合、かなり素敵な男性であろうことが推察されます。

恋愛対象が完璧すぎることに抵抗を覚える心象は人それぞれです。

コンプレックスを抱いてしまう場合、もしくはつまらないと感じてしまう場合が想定されます

彼女の場合は後者でしょう。

流れ落ちる雫...

結局のところ君はさ
どうしたいの?
まじで僕に愛される気あんの?
雫が落ちてる
窓際目の際お気に入りの花

出典: 愛を伝えたいだとか/作詞:あいみょん 作曲:あいみょん

捨てられた子犬のように彼女を待ち続ける主人公。

心の中に不安を貯蔵する容器のようなものがあるとしましょう

彼の容器は他の人よりも容量が多いようです。

しかし限度量を超えてしまえば不安という液体が溢れ出してしまいます

2番目のAメロのこのフレーズ、一聴すると怒りの感情のようです。

しかし続くフレーズで彼の目には涙の雫が流れ出します

怒りの感情よりも哀しみの感情の方が強かったようです。

どれほどひどい仕打ちを受けても“君”のことが好きだから...

どこまでも一途な主人公の愛情に男女問わず共感してしまいます。

「そんな女、やめときなよ」

そう彼に告げたくなります。

それでも君が好き...

たまには2人で過ごそうか...

とりあえず今日は

部屋の明かり早めに消してさ
どうでもいい夢を見よう

出典: 愛を伝えたいだとか/作詞:あいみょん 作曲:あいみょん

もっともエモーショナルな2回目のサビに入りました。

しかし主人公は今日も“君”を待ち続けています。

このパートが表現しているのは主人公のスキンシップへの願望です。

あいみょんは“エロ”を爽やかに描写する天才でもあります

しかし彼はその想いを伝える機会さえないのです。

なぜなら彼女は今夜も帰ってくる気配さえ感じさせないから...。

明日は2人で過ごしたいなんて
考えていてもドアは開かないし
だんだんおセンチになるだけだ僕は
愛が何だとか言うわけでもないけど
ただ切ないと言えばキリがないくらいなんだ
もう嫌だ

出典: 愛を伝えたいだとか/作詞:あいみょん 作曲:あいみょん

“君”の女性像については解釈が分かれるところです。

何人ものパートナーの間を渡り歩く女性?

夢を追いかける生活が楽しくて恋愛は二の次なのかもしれません。

少なくともパートナーに対して執着心がなく強い意志を持った女性であることは間違いないでしょう

対して“僕”が何よりも大切にしているのは彼女の存在です。

水と油のように正反対の2人

だからこそ惹かれ合ったのかもしれません。

彼女の気を引きたい、けれど...

ろうそく炊いて
バカでかいケーキがあっても
君が食いつくわけでもないだろう
情けないずるい事ばかりを
考えてしまう今日は

出典: 愛を伝えたいだとか/作詞:あいみょん 作曲:あいみょん

記念日のような行事を大切にしたいのは女性に多い傾向だといえるでしょう。

どちらかというとズボラなのは男性側。

しかし“僕”は彼女のために様々なイベントを開いたのでしょう

しかし結果は歌詞の通りです。

モノやコトで彼女の気を引こうとした自分に自己嫌悪がつのります。

曲の中で成長した“僕”

あいみょん【愛を伝えたいだとか】歌詞解釈!その愛は結局伝えられたの…?ひとりで思い悩む姿に共感!の画像

バラの花もないよ
汚れてるシャツに履き慣れたジーパンで
愛を伝えたいだとか
臭いことばっか考えて待ってても
だんだんソファに沈んでいくだけ
僕が明日良い男になるわけでもないからさ
焦らずにいるよ
今日は日が落ちる頃に会えるの?

出典: 愛を伝えたいだとか/作詞:あいみょん 作曲:あいみょん