oh…渋滞のタクシーも
oh…進まなくったってイライラしないYeah!

出典: https://twitter.com/tibaroltute/status/238298548683284480

好きな人との待ち合わせに向かうためにタクシーで移動と言う時に渋滞…誰だってイライラすると思いますが、一度会えたらずっといられるからこそ、「イライラしない」という気持ちに余裕が感じられます。何かとせかされることが多い日常でもゆったりできるところにSMAPのカッコよさが見られます

サビで盛り上がりは最高潮に!

そして大盛り上がりのサビがこちらです。

シェイクシェイク ブギーな胸騒ぎ
チョーベリベリ最高ヒッピハッピシェイク
シューシュー星が流れてく あしたからハレルヤ
ふたりならヤレルヤ

出典: https://twitter.com/tibaroltute/status/238298548683284480

ここでついにタイトルの「シェイク」が登場。そもそも「SHAKE」とは「揺さぶる」と言う意味。体を揺らして恋人とはしゃいでダンスをしているようなシーンが目に浮かびます。そして「ブギー」ももともとスウィングやシャッフルのリズムによる反復フレーズを指すジャズ用語。まさにノリノリの状態と言えるでしょう。

そして、リリースされた96年の世相を表すフレーズが「チョーベリベリ最高」。この年の流行語大賞として選出された「チョベリバ(超 vary badの略語)」、「チョベリグ(超 vary goodの略語)」をイメージさせるもので、この当時の若者の流行最先端を突っ走っていたことがわかります。

夜空を見上げると星が流れ、明日の晴れを予感させます。そして「ハレルヤ」に引っ掛けて(君たち)ふたりならヤレルヤと応援している形で締めくくられています

まさに恋するカップルを応援する一曲と言えるでしょう。

「SHAKE」のちょっと裏話

あのプロ野球選手がお気に入り!?


96年の11月にリリースされた「SHAKE」はオリコン週間チャートで初登場1位を飾ると、この年の暮れに行われたNHK紅白歌合戦にSMAPが出演した時に歌われました。その後も根強い人気を得た「SHAKE」はシングルの累計出荷枚数が解散までに105万枚を超える大ヒットとなり、SMAP史上歴代4位の売り上げを記録しました

そして「SHAKE」は意外にもプロ野球ファンからも親しまれている楽曲。というのもプロ野球選手が打席に入るときに選手が好きな楽曲を流すのが定番になっていますが、「SHAKE」を愛用しているのが阪神タイガースの糸井嘉男。13年から使用しはじめ、サビ部分の「ヒッピ」の部分が自身の愛称である「ヨッピ」と被るという理由でお気に入りになったそうです。

オリックスバファローズ時代から、阪神タイガースに移籍した2017年シーズンも愛用し、ファンは糸井嘉男が打席に入るたびに大熱唱。果てはサビの部分を「糸井ならヤレルヤ」に替えて歌うほどです。

最後に…

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いかがでしたか? SMAPの楽曲の中でも盛り上がること間違いなしの「SHAKE」。カラオケでも盛り上がること必至なので、ぜひともマスターしておきましょう!

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