逗子三兄弟の心温まるラブソング

父親がきっかけで音楽の世界へ

【マイベイビー~好きになればなるほど~/逗子三兄弟】絶妙な恋心を歌った歌詞を解説♪心温まるPVも必見の画像

逗子三兄弟は長男・優己(ゆうき)さん、次男・大雅(たいが)さん、三男・翔馬(しょうま)さんの兄弟ユニットです。

プロドラマーだった父親の影響を受けて最初に音楽を始めたのは優己さんでした。

その兄を見て「カッコいい!」と思った弟2人もいつしか音楽にのめり込んでいきます。

もともと3人は別々に音楽活動をしていましたが、大雅さんがまず翔馬さんを味方につけてから優己さんを説得。

最初は抵抗もありながら、ユニット「逗子三兄弟」は2009年にスタートを切ったのです。

リーダー・大雅さんの役割

三兄弟のユニットなので、リーダーは長男の優己さんかと思っていました。

実際は次男・大雅さんがリーダーを務めているそうです。

大雅さんが発起人ということもありますが、自分が頑張ることで兄を奮い立たせ、弟を引き上げる……。

ご自身にはそういった役割があると大雅さんは自覚されているようです。

でも兄弟の中で絶対的存在なのは長男・優己さん。

曲決めは最初はそれぞれが持ち寄り、ブラッシュアップしていく方法を採っています。

でもやはり優己さんが持って来る曲は大雅さん、翔馬さんとひと味違うようで……。

「兄貴が持って来る曲への期待感が強い」と大雅さんは言っています。

その分ハードルを上げられてしまうので優己さんはプレッシャーを感じることもあるとか。

優己さんだけライブで小さいミスをしても指摘されてしまうそうで、デキる長男は大変なのです。

では今回は「恋人への一途な気持ちが絶妙で胸に刺さる!」と話題の曲を紹介しますね!

大切な人へ……

驚異の770万再生!

「マイベイビー~好きになればなるほど~」は2012年1月にまず配信でリリースされました。

当時の着うた(R)、着うたフル(R)で人気を博し、同年6月発売のアルバム「逗子三兄弟」に収録。

PVが公開されると瞬く間に話題となり、2018年9月現在でYouTubeの再生回数は770万回を超えています。

それではたくさんの愛と幸せが詰まったフルPVをご覧ください。

映像は明るい海のシーンから始まります。

そこに手書きの歌詞が重なり、両手で作ったハートマークが見えていますね。

「これぞラブソングの始まり!」とワクワクしてきます。

ギターをつま弾く優己さんの指が優しいですね。

そのすぐあとから、幸せそうなカップルの写真が次々と映しだされます。

「今が一番幸せ!」と嬉しそうなカップルや「一緒にいるのが当たり前」と余裕が見られるカップルも……。

シャイで顔を出さないながら、手をつないだり、シルエットで寄り添っている写真も見られます。

「幸せ」の表現は本当に人それぞれなんだな……と見入ってしまいますね。

旅行したときの記念写真は幸せな2人を美しい風景と共に収めることができます。

でもたくさん見ていると、改めて日常の中に幸せを見出している何気ない写真に魅力を感じました。

一般募集されたカップル写真!

PVの中にはたくさんのカップル写真が使われています。

撮影が大変だったのではと思いましたが、この写真は一般の方々から応募されたものだそうです。

思い出の写真がラブソングのPVに収録されるなんて感動しちゃいますね。

絶対、このPV掲載をきっかけにプロポーズした人もいるはず。笑

歌詞以外にカラーペンで書かれている言葉もいくつかあります。

「~これこそが愛だと思う」「~それって愛だと思う」などなど……。

この部分は写真を送った方々が自分なりの「愛とは?」を哲学しています。

そして歌詞の中には逗子三兄弟が思う「愛」が描かれていて……。

たくさんの愛がリアルに反映されたPVですね。では次は気になる歌詞を見ていきましょう。

たった一人のお前に……

想いを直球で

【マイベイビー~好きになればなるほど~/逗子三兄弟】絶妙な恋心を歌った歌詞を解説♪心温まるPVも必見の画像

好きになればなるほど すげぇ不安になんだよ…
でも不安になればなるほど もっと好きになるんだ
oh my baby…I promise you
俺はお前じゃなきゃ…俺はお前じゃなきゃ…ダメなんだ

出典: マイベイビー~好きになればなるほど~/作詞:逗子三兄弟 作曲:逗子三兄弟

いきなりサビから始まりました。この曲の最も要となる部分です。

好きな人ができて、つき合うことになりました。最初は喜び、楽しみしかありません。

でも相手のことで頭がいっぱいになると徐々に不安になってきます。

そして不安を感じた中で改めて相手の顔を思い浮かべて「やっぱり好き」と思ってしまう……。

恋をしているときはその繰り返しですよね。

そのたびに「お前じゃなきゃダメなんだ」と主人公は実感しているようです。

いつもの休日