ねえ あの日の二人 Dream 嘘じゃないね
月が照らし出す 行き場のない Silence
青い影が重なるよ
どんな時も笑いあえたあの頃を
こんなにも遠く感じながら
出典: 恋心/作詞:織田哲郎 作曲:織田哲郎
別れてしまった二人ではありますが、その時の気持ちや描いていた夢は本物であったはずです。
どこかでそれがすれ違ってしまったことで今は別れてしまっているのです。
どこですれ違ってしまったのだろうと、回想しながら、楽しかった二人の思い出に想いを馳せる様子が描かれています。
恋心 ひそやかに今 夜にはぐれたままで
時の迷路まよいこんだ 愛を探してる
出典: 恋心/作詞:織田哲郎 作曲:織田哲郎
別れてしまった現実と、楽しかった過去の狭間で気持ちが落ち着かずにフラフラしている様子が感じ取れます。
しかし、いつだって本当の愛を探し、まっすぐに進んでいるのだとここでは歌っているのではないでしょうか。
恋心 あてもなく今 夜におびえているわ
ガラス越しの闇にそっと 涙隠してる
恋心 ひそやかに今 夜にはぐれたままで
時の迷路まよいこんだ 愛を探してる
出典: 恋心/作詞:織田哲郎 作曲:織田哲郎
そして、最後は1番と2番のサビを繰り返します。
特に過去を思い返してしまうのは夜であり、闇に溶けてしまいそうな心を必死に繋ぎ止める女性の姿が思い浮かぶ切ない締めくくりになっています。
最後に
中川翔子もカバー!
いかがでしたか?
「恋心」は、別れてしまった二人を描き、女性の視点から過去を振り返る様子が描かれていました。
しかし、前向きに振り返るというよりは過去に囚われ、今でも抜け出すことができず、相手を想い続ける健気な女性の姿が浮かぶ歌詞になっていました。
また、この「恋心」は織田哲郎のセルフカバーだけでなく、中川翔子にもカバーされています。
元々、相川七瀬と交遊関係があり、2011年10月12日にリリースされた「しょこたん☆かばー 4-2 ~しょこ☆ロック篇~」の1曲目に収録されました。
さらには、テレビ番組の「新堂本兄弟」の収録で本人とのコラボも実現しました。
まとめ
力強い歌声で、ロックなサウンドに乗せて哀愁漂う大人の恋愛を歌いきる相川七瀬。
昔から大人びた風貌ではありましたが、まだ若かった当時の彼女にとっては、大きなチャレンジだったのではないでしょうか。
そんな彼女は40歳を越え、今ではすっかり大人の色気のある音楽を届けています。
今では、きっとまた違った大人の「恋心」が聴けるはずです。
ライブに行ってみて、昔と今を比べてみるのも面白いかもしれません。
そんな相川七瀬の「恋心」、ぜひ聴いてみてください。
無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!
今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね