NEWS【Love Story】歌詞の意味を解説！何度も恋する理由とは？キスに込めたメッセージに迫る

主人公は相手との思い出を何度も思い返しているようです。

付き合っている時は2人で行った場所や食べたご飯、貴重な体験の写真を何度も見返してしまいます。

2人でいる時も「遊園地に行ったよね」「あのケーキ本当に美味しかった」など思い出話は尽きないものです。

思い出を振り返っている時は気持ちが昂ります。

「幸せな日々だったな」「またどこかへ出かけたいな」。

そのようなポジティブで幸福な感情が内から湧き上がってくるのです 。

この歌詞を聴いていると、聴いているこちらまでも幸せな思い出を思い返したくなってしまいます。

この歌詞には、思い出がいかに大切でそしてそれがどれだけ心の支えになっているのか。

それを改めて思い出してほしいという想いが込められていたのではないでしょうか。

ここからは主人公の充実感と高揚感が溢れ出るほどに伝わってきます。

待ち望んでいるのはデートの日でしょう。

クラスが違うのか、学校が違うのか、会社が違うのかは分かりません。2人は平日は会えないカップルのようです。

ですが主人公はこの「会えない時間」でさえも幸せな時間に感じているのではないでしょうか。

確かに会えない時間は寂しい気持ちが溢れ出てきます。

しかしそれ以上に次のデートへの期待と楽しみが勝っているのです。

「次はどこへ行こう」「何を話そう」「手を繋いでみようかな」。

様々な妄想を膨らませながら、ワクワクとウキウキが止まらなくなってしまっているようです。

主人公の溢れ出るハッピーが私たちにも伝わってくるようです。

聴いているだけで幸せな気持ちになれる歌詞。

それは私たちにも共感できるからでしょう。

「付き合ったら会えない時でさえここまで楽しめるのか！」「この気持ち痛いほど分かる！」。

その感覚を知っていても知らなくても楽しめる歌詞になっているのです。

デート前のあの特別な気持ちを聴くたびに思い出して欲しい。

そのような願いの込もった歌詞だったのではないでしょうか。

この歌詞が伝えたいことは君が側にいてくれるだけで毎日が幸せなのだよということです。

何をしていたって、どこに行ったって、どんなに辛い時だって君がいれば元気が湧いてくる。

「どこに行くかでは無く、誰と行くか」。

それこそがここで伝えたい想いの詰まった全てなのではないでしょうか。

どれだけ素晴らしいところへ行っても嫌いな人と行っては楽しめない部分が出てきてしまうでしょう。

しかし好きな人となら違います。

素晴らしいところはより素晴らしく、つまらないところは笑い話に。

好きな人とはどこへ行ったって楽しめるのです。

人生はより豊かになり、幸福感を感じる割合が増えていきます。

君と一緒にいることこそが幸せの根源だったのです。

ラブラブな2人もすれ違うことがないわけではありません。

このカップルも喧嘩をしたり、2人の将来について悩んだりすることも多いのでしょう。

それだけではなく人生には恋の悩み以外にも、他の人間関係や未来への不安なども数多く直面します。

相手が大きく悩んでしまっている時に、主人公は1番に力になりたいのです。

家族よりも友達よりも先に頼られるような存在になりたい。

これは恋を通り越して愛までもが芽生えている証拠ではないでしょうか。

恋人という関係ではなくさらにその一歩先の関係。

お互いを支え合い、助け合いながら生きていくことを主人公は夢見ているのでしょう。

この曲には主人公の好きという感情すら超越したかのような深い恋心が込められているようでした。

何度も何度も君に恋をしてしまう主人公。

そこからは、君の存在が主人公の中でどれほど大きな存在なのかを伺うことができました。

言葉だけではなかなか想いが伝わらないことも多いでしょう。 

ちゃんと気持ちを伝えているつもりでも、思ったように相手が受け取っているとは限りません。

想いを伝える方法は言葉を放つことではなく、「行動すること」だったのではないでしょうか。

好きという感情をどうにか君に伝えたい。

その想いをストレートに伝える方法が「キス」だったのです。

この曲の醍醐味は主人公と君の2人が魅せる胸が熱くなるような甘い関係性と恋模様を描いた物語。

それとキスに込めた好きという想いのメッセージ。

想いを伝えることは難しいことですが、行動に移すことで簡単に伝えられるのかもしれません。