2番のサビからはもどかしさが感じられる
見果てぬ空は今も思うよりも近いのに
見上げたら届いてしまう幻想は遠くて
少年のように高く見下ろしていたい
戻れないなんて強がりさ
出典: 少年の果て/作詞:KISHOW 作曲:e-ZUKA
終わりが見えない空は思ったよりも近くにあります。
しかし、簡単に見れる幻想は逆に遠くにある、簡単に手が届きません。
そんなもどかしさが、2番の歌詞から感じ取れます。
最後にある“戻れないなんて強がりさ”からは理想を諦めるのに年齢は関係がないことを教えてくれているのではないでしょうか。
あの頃に戻れたらと思う人は多くいます。
けれど、それは強がりで、本当は今からでも理想を追いかけることができるのかもしれませんね。
映画のようなMVを徹底解説!
次に「少年の果て」のMVを紹介していきます。
「少年の果て」のMVは映画のようにストーリー展開があります。
お酒に溺れる老人が自分の少年時代を思い出しています。
老人は少年時代の自分に羽を渡しながら何かを呟いており、何を呟いたのかはわかりません。
しかし、過去の自分に夢を託しているようにも見えました。
もしくは、誰かに夢を託されたのでしょうか?
ここから、老人の葛藤が始まり、最後には少年だった自分に羽を返されてしまいます。
その後老人は高いところから飛び降りる、もしくは羽ばたいていきます。
そこの描写はあえて表現されておらず、見ている人へ、どちらにも解釈できるようにされていました。
YouTubeには公式MVがショート版ですが、投稿されています。
気になる方は一度見てください!
そうすれば、きっと先が気になるかと思います。MVを最後まで見た後、あなたがどんな解釈をしたのか、筆者はとても気になります!
終わりに
いかがでしたか?以上が「少年の果て」の歌詞とMVの解説になります。
歌詞とMVは非常に考えさせられる内容となっていました。
どちらも色んな捉え方ができる内容となっており、見た人それぞれの解釈ができると思います。
あなたは、この「少年の果て」を見て、どのように感じましたか?
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