【ヴィーナスとジーザス/やくしまるえつこ】MVは○○を使って撮影？！歌詞の意味を徹底考察♪

主題歌となったアニメのストーリーがわかったところで、歌詞をピックアップして解釈してみます。

意外な発見があるかもしれませんよ。

「授業」という言葉があるように、学生の恋を描いているのがわかる歌詞。

この部分の歌詞から想像するなら、好きな男の子が寝ぼけている隙にこっそりキスをしてしまった女の子のエピソードでしょうか。

しかも、女の子の方は好きな男の子から、自分の存在も意識されていないと思っているのが「出会いの切符」という歌詞からわかりますね。

つまり、この曲の女の子は「あなた」にとって、夢か現か分からない状態でされたキスが自分との出会いになればいいと思っているのです。

しかし、意識されていないと思っていた女の子のキスが、予想外の攻撃になっていたのがわかるのが、次に紹介する部分の歌詞の後半です。

こっそり好きでいた男の子と隣の席になってしまっていたのでしょう。

しかも、キスしてしまった後なので、女の子はどうしていいかわかりません。

「どうして」、「やばい」とパニックなっている姿が想像できる歌詞ですね。

そんな気持ちも知らずに隣の席で無防備に寝ている男の子の姿に、またたまらなくなってしまう女の子。

キスしたくて、もう止まれないのが自分でもわかっている女の子は、男の子に対して早く気が付いて止めて！と思っているのでした。

...となかなかに大胆な女の子ですね。

これは本人が気づかれていないと思っているだけでは...？と思ったらやっぱりそうだとわかるのが続きの歌詞です。

女の子目線から男の子目線に歌詞が変わりわかるのは、男の子は、女の子のことにも、その気持ちにも気づいていたということ。

キスされたこともわかっていたようです。

そして、前回キスされたときと同様、今回も男の子は完全に寝ているわけではない様子。

二回目があったら、もう流石に女の子の思いに「気づいてない振り」はできない。

しかし、その二回目はたった今迫ってきていて、かつ、今更目が覚めたふりもできない。

天然で大胆な女の子のキスにドキドキの狸寝入りを続ける男の子の心情はもはや「生き地獄」ですね。

そんな青春の甘酸っぱさを感じさせる恋愛が描かれた歌詞でした。

いかがでしたか？

天然な女の子に迫られてドキドキする男の子の姿が浮かぶような歌詞でしたね。

学園ものっぽい歌詞なので、「荒川アンダー ザ ブリッジ」とは合わないのでは...と思う方も多いかもしれません。

しかし、変なところが大胆な女の子にどぎまぎさせられるというと、変わった女の子のニノとリクの恋と重なりますね。

今回はこんな解釈をしましたが、解釈の幅を持たせるような歌詞なので、また別の受け取り方をしている方もたくさんいらっしゃると思います。

次に聴くときは、自分だったらどう解釈するかなと考えながら聴いてみてはいかがでしょうか。