もがいているのは紛れもなく、現在の自分でしょう。
人間関係や境遇に悩みながら、一生懸命毎日を生きているのでしょう。
辛い状況の中にいても決して諦めず、夢に向かって進もうとする登場人物の気持ちが伺えます。
そしてやはりここでも、ドラマとリンクしてより深い世界観を感じることができます。
笑っていますか あの日のように無邪気な目で
笑っていますか
あの日のように無邪気な目で
寒い夜も雨の朝も
きっとあったでしょう
出典: https://twitter.com/mark02kako/status/711726427746357248
「あの日」と言うフレーズが出てくるということは、現在は過酷な状況の中で笑えなくなっている自分がいるけれど、無邪気な目をしていた過去もあるということです。
現在よりも以前の無邪気な目をしていた自分になることができていますか、と言うようなことを未来の自分に問うているのでしょう。
「未来の自分」に向けた手紙でありながら過去形も出てくるので少し解釈が難しいのですが、それでも伝えたいであろうニュアンスは伝わってきますよね。
明日を描くことを止めないで 今夢の中へ
明日を描くことを止めないで
今夢の中へ大切な人の
ぬくもりを ずっとずっと
忘れずに進むの
出典: https://twitter.com/sorakumotaiyo/status/718705422463401988
ここでも登場人物は未来への希望を歌っています。
普通、過去に向けた手紙であればかつての自分を励ますためにこのような表現をすることもありますが、逆は珍しいものです。
ただ、辛い状況でもそれだけ未来に希望を持ち続けていると言うことでしょう。
手嶌葵の繊細な歌声が不安を抱きつつも未来に望みをかけている気持ちを見事に表現しています。
二度とないときの輝きを 見つめていたい
人は迷いながら揺れながら
歩いてゆく
二度とないときの輝きを
見つめていたい
出典: https://twitter.com/kei_usagi_roll/status/705730934474039296
これはまさしく現在の自分の状況を前向きに捉えているフレーズと言えます。
どんなに辛い状況にあっても、時間は戻りませんからその時というのは二度と訪れません。
過酷な現状でも今を大切にしたいということなのでしょう。
コードもチェック!
まとめ
いかがですか?
手嶌葵の歌声は日本の歌手の中でも唯一無二のものと言えます。
彼女が繊細な楽曲を上手に表現することができるのも歌声の武器があってこそでしょう。
ぜひ一度、彼女の歌声の世界観に浸ってみてください。
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