ちょいワル男との結末
逆らった?
生きてるだけであなた 罪なオトコ
燃えつきたいから踊れば
Tango Tango
愛しただけでわたし 壊れてゆく
逆らうことさえ 歓びなの
Tango Noir
出典: TANGO NOIR/作詞:冬杜花代子 作曲:都志見隆
アルゼンチンタンゴのミロンガのマナーを知ると、激しい愛の意味も理解できるでしょう。
ただ明菜ちゃんの「TANGO NOIR」では繰り返し「壊れる」という歌詞が出てきます。
マナーどおりであれば、激しい愛のようなタンゴを踊ったあとには別れがやってくるはず……。
笑顔で別れ、次にもしまたミロンガで会ったとしても、同じように激しく踊るとは限りません。
それぞれ別の相手と踊ることもあるでしょう。それがマナーになっているわけです。
ところが壊れてしまった……ということは本当に愛してしまった!という意味かもしれません。
逆らうとは、マナーに反して本当の愛に溺れてしまうことを差しているでしょう。
しかもそれが歓びであると……。残念ながらちょいワル男との結末は描かれていません。
実際の恋愛に発展したのかどうかはご想像におまかせ……ということですね。
もしかしたら、もしかしたのかもしれません。
「サザン・ウインド」の歌詞解釈もチェック
明菜ちゃんのヒット曲はいつまでも破壊力抜群!
かっこいい歌が多いですね。
「サザン・ウインド」の歌詞についてはこちらの記事で解釈していますので、ぜひ♪
さらっと聴き流していたポイントに、実は深い意味が込められていた!という発見がありますよ。
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