10位 Coming Summer

[champagne]から[Alexandros]に改名後 初のアルバムで通算5枚目となるアルバム、「ALXD」の一番最後に収録されている、「Coming Summer」。


タイトル通り夏を待ちわびるようにのびのびと歌い上げています。


ギターソロから始まるメロディは夏を感じさせる爽やかで明るい音色です。


静かに曲は始まりますがだんだんと音が増え、サビに差し掛かるころにはとても壮大な曲になっています。


そして私の中で一番のおすすめなポイントはメロディーももちろんなのですが、
なんといってもこの曲が収録されている順番です。


「ALXD」は爽やかに疾走感にあふれるワタリドリという曲から始まります。


そして最後は壮大に歌い上げる、Coming Summer。


このComing Summerを最後まで聞いているとあることに気づきます。


アウトロのメロディが、一曲目のワタリドリのイントロへとつながるのです。


テンポは違いますが、Coming Summerのアウトロでワタリドリのメロディーが流れ始めます。


最後まで聞いてまた一曲目につながる、、これに気づいたときこのアルバムにこめられた[Alexandros]の思いや、いかに作りこまれているかを想像せずにはいられず、より[Alexandros]と、この「ALXD」というアルバムを好きになりました。


是非皆さんも最後まで聞いてみてください!

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9位 Oblivion

8枚目のシングル、「Run Away/Oblivion」に収録されています。


まだ[champagne]だったころに発表されました。


「ALXD」にも収録されています。


Oblivion=忘却という意味です。


過去の事を忘れるという意味で名づけられたのかはわかりませんが、とても前向きな曲になっています。


歌詞をみていると「少年」という言葉が多く出てきます。


この少年が主人公となって過去を振り返らず前を向いて未来へ進むんだというようなそんなメッセージが伝わってきます。


そしてまるで[champagne]から[Alexandros]に改名した当時の彼らの気持ちを歌い上げているようにも感じられます。


改名後のアルバム「ALXD」にも収録されていることからも彼らの思いが込められているような気がしてなりません。


[Alexandros]の曲の中でも特にメッセージ性が強く前へ進みたいときに背中を押してくれる気がします。

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8位 真夜中

2012年に発売されたアルバム、「Schwarznegger」の最後の曲として収録されている、「真夜中」。


このアルバムは「言え」や「spy」など名曲が数多く入っています。


そんな名曲達の最後を飾る曲です。


曲名通り、まさしく真夜中に聞いてほしい曲です。


ギターの優しく静かでどこかさみし気なメロディーから始まり、川上洋平さんののびのびとした歌声が静かに入ってきます。


「聞こえるのは高速の音だけ 部屋で考え事したいなーー」
そんなフレーズで始まります。


独り、真夜中の部屋で聞くにはぴったりというか、
よくここまで真夜中をメロディーに乗せて音楽で表現したなと初めて聞いたとき感動したのを覚えています。


この曲に多く出てくる「ひとり」という言葉。


「ひとり」でいることを真夜中という少し寂し気な時間帯につなげて歌い上げています。


メロディーも洋平さんの歌声も優しいのですがどこか全体的にさみしさを感じさせる曲です。


ぜひ部屋の中でも一人の帰り道でも真夜中という時間帯に聞いてみてください。

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7位 言え

2011年、3rdシングル「言え」としてリリースされました。


こちらも「Schwarznegger」に収録されています。


最初から最後まで疾走感にあふれ、とてもかっこいい曲です。


どこか洋楽のパンクバンドを思わせるような曲調で始まり、
サビではまさしく言えー!と叫んでいるようです。


言いたいという気持ちを前面に押し出しています。


たまっている自分の心を解き放ってすべて話せ!と勇気づけられる曲です。


とにかく最初から最後まで気持ちよくてかっこいい曲です!!

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6位 You`re So Sweet & I Love You

2ndシングルとして2010年にリリースされたこの曲。


ほとんど歌詞が英語ですが聞いていてワクワクしてくるような一緒に歌いたくなる曲です。


そしてファンへの愛と彼らの思いがとても伝わってきます。


特に「You're so sweet & I Love You」と「感情むき出しの論文を君に届けよう」というフレーズから
ファンへのメッセージが感じられます。


そしてこの曲のおすすめは曲の終盤、You're so sweet & I love youが何度も繰り返されるところです。


ライブでこの曲を聞きましたが、この繰り返しのところで会場のファンが一緒に歌い、とても盛り上がったのを覚えています。


みんなで歌うことにより、オーディエンスが一体となりとても楽しかったです!

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