5位 City
[champagne]時代の2011年に発表された2ndアルバム、「I Wannna Go To Hawaii」に収録されています。
ファンからの人気も高く、ライブでの鉄板といったらこの曲なのではないでしょうか?
ライブではよく、「ここは誰ですか?」のところで[Alexandros]からオーディエンスへ歌詞がふられることもよく見られます。
サビにむけて徐々に盛り上がり、サビに入り盛り上がりが最高潮に達すると聞いていてとても気持ちがいいです。
そしてこの曲は歌詞がとてもメッセージ性が強いです。
曲名にもあるように「街」を中心に曲が展開されていきます。
街という場所で一つ一つの短いフレーズをつなぎ合わせ、誰もが抱えている思いや感情、孤独や疑問を表現し、
サビでそれを一つにつなぎ問いかけています。
埋もれてしまいそうで自分はここで何をしているのか、していけばいいのかわからない不安な気持ちです。
そして何度も繰り返される問いかけですが歌詞の中では最後のサビでその答えを少しつかんだように思われます。
ぜひその答えを自分の抱えている悩みや感情の答えのヒントにしてほしいです。
4位 Run Away
8枚目のシングル「Run Away/Oblivion」に収録され「ALXD」にも収録されています。
シャンぺ時代からファンに人気の高い曲でこちらもライブでは鉄板なのではないでしょうか。
なんといってもこの曲、とても疾走感にあふれ、夜が似合います。
夜、ランニングしながら聞きたくなります。
音もきれいでそれにあわせ歌詞にまで口に出してみるとちょっと面白い工夫がされているようです。
特に歌詞の「霧雨タタタタ淡々と」というフレーズは音のリズムに合わせつくられているようで歌詞にまで疾走感を感じさせているようです。
この曲をきいたら思わず走り出したくなるはず!
3位 Adventure
[Alexandros]に改名後1枚目、通算5枚目のアルバム「ALXD」に収録されています。
ライブではまさしく鉄板。
最後のほうに歌われることが多いです。
アンコールの際にオーディエンスに、よくこの曲のメロディーが使われアンコールされます。
この曲はまさしく彼らの新しいスタートを歌った曲であり実際本人たちもインタビューなどでそう言っています。
「hello hello hello 以前どこかで hello hello hello お会いしましたか」というフレーズが曲の序盤にでてきます。
まるでファンに問いかけているようです。
そして重要なのは曲の序盤はみんな過去形であるということです。
そして後半に差し掛かるにつれ、~しているんだと断言をしたり、~していくんだとこれから先、未来のことまでまるで宣言しているかのように歌い上げています。
それは曲の初めで[Champagne]であったときに出会ったファンへ[Alexandros]として挨拶をし、過去の自分たちを振り返り、これから先はこうしていくんだという決意を表しているのではないでしょうか。
また、曲の序盤は雨という言葉が出てきます。
そしてそのあとのサビで「晴れ渡る八月の亜麻色に染まった山脈」というフレーズが出てきます。
梅雨が明け、晴れ渡る空。
これもどこか彼らを表しているようです。
曲調もゆっくりと静かに始まり、サビでは爽やかにまるで梅雨が明けたようにのびのびと明るく盛り上がります。
彼らの決意を感じられるこの曲。ぜひ聞いてみてくださいね!
2位 starrrrrrr
2013年に[Champagne]通算6枚目のシングル「starrrrrrr/涙がこぼれそう」としてリリースされ、ある天然炭酸水とのプロジェクトの曲にもなっています。
この曲は個人的ではありますが私が一番といっていいほど好きな曲です。
ファンからの人気も高く、こちらもライブでは鉄板です。
イントロではギター一本から一気に音が増えAメロでまた静かになります。
ドラムでリズムが刻まれ、サビでまた一気に盛り上がります。
川上洋平さんのあの高い声でのびのびと歌い上げている様は鳥肌が立ちます。
聞いていても歌ってみてもとても気持ちがいい曲です。
そしてキーボードの音が神秘的でRun Awayと同じく夜が似合う曲なのではないでしょうか。
また、サビで一気に盛り上がってサビ終わりで決まったメロディーが流れます。
このメロディーのフレーズがまた面白いです。
ポップな感じで一気に曲調が切り替えられます。
そして最後この曲の中で一番高い声で歌い上げます。
最後まで駆け抜けるこの曲はかっこいい!
1位 ワタリドリ
[Alexandros]と聞いてこの曲が一番最初に浮かぶ人が多いのではないでしょうか。
2015年に通算10枚目のシングルとして発表され、「ALXD」にも収録されています。
映画の主題歌にも起用され話題になりました。
曲が始まり流れ出すあのギターメロディが印象強いです。
そしてそれを弾く川上洋平さんもかっこいい!
全体的に疾走感にあふれた爽やかな曲です。
ライブでもワタリドリのイントロが流れると会場が盛り上がり、サビでは大合唱になったり、、、
[Alexandros]と一緒に歌えてとても気持ちがいい曲です。
初めて聞いたとき、この曲が発表される前までの[Alexandros]の曲にはなかなかない感じの曲でとても新鮮な気持ちになったのを覚えています。
そんな新鮮さをもつところもこの曲の魅力なのだと思います。
この曲には旅立ち、夢、そんな言葉が似合うのではないでしょうか。
夢に向かって前へ進もう、旅立ち、挑戦していくんだとワタリドリに例えて、
励まし勇気づけてくれる曲なのではないでしょうか。
よって人気も高く、多くの人に知られている、この「ワタリドリ」という曲を一位にさせていただきます!