【雪のクリスマス/DREAMS COME TRUE】隠れた名曲が○○として再び脚光★奥深い歌詞を考察

雪が降りしきる公園でひとり、幻想的で美しい景色にすっかり心を奪われます。

雪の舞い落ちるスピードが衰えることはなく、あっという間に公園を白くのみこんでいきます。

雪って降り始めてしばらくすると周りの音が消えていくのが不思議ですよね。

雪がすべての音を吸収するかのように、辺りはしんと静まり返っていきます。

こんな美しい静けさの中で、大好きなあなたと同じ時を過ごしたいと願う気持ちが表れています。

あなたが今自分の隣にいなくても、他の誰かといたとしても、あなたを思わずにはいられないという一途な思い。

まだ自分の思いを伝えられていないけれど、この景色の美しさに後押しされるように、好きという気持ちが溢れ出てくる様子が描かれています。

すごく楽しいことや、とても面白いことは好きな人と分かち合いたいと思うものです。

この素晴らしい幻想的な雪景色を大好きな人と一緒に見たい。その純粋な気持ちがこの曲全体で表現されています。

純粋にその素晴らしい瞬間を分かち合いたいと思える人ってそんなに多くは現れないものです。

同じ景色を見て、同じ気持ちで笑ったり感動できる人こそ理想の相手ですよね。

そう思える相手に巡り会えたことに感謝する気持ちでいっぱいになります。

たとえ今がどんな状況であっても、そこまで大切に思える人に出会えたことはまさしく「宝物」な経験です。

DREAMS COME TRUEの冬の名曲代表である「雪のクリスマス」、いかがだったでしょうか。

好きな人を想う女性が雪を眺めているというシーンだけで、こんなにも奥行き感が出るのはさすがドリカムパワーです。

何の計算も条件もなく、ただ純粋に人を好きでいることの凛とした清々しさ。

DREAMS COME TRUEの描く透明感あふれる世界観が時代を超えて、多くの人に親しまれる所以なのかもしれません。

デビューから25年以上たっても、全く色褪せることのないDREAMS COME TRUEの魅力。

これからも更なる活躍が楽しみですね！