「SUSHIBOYS」今回の気になるトピックは?
田舎から見た独自の視点でフレッシュなトピックを開拓!
どんなトピックでもSUSHIBOYSの魔法にかかればクールなサウンドに変えてしまう。
軽自動車、ポケモン、タモリ、高齢化問題...。
埼玉県のとある田舎町で育ったSUSHIBOYS。
日常の退屈に埋没するのではなく退屈を全力で楽しもう!
そんな視点から時にラッパーとして、時にYouTuberとして世界をカラフルに塗り替えてきました。
スケートボード1つで街を遊び場に変えてしまうスケーター。
個人的にSUSHIBOYSはアナーキーなスケーターとよく似ていると思っていました。
そこに衝撃のMVが放たれて2度ビックリです。
今回紹介する「Shopping Cart Racer」。
タイトル通りどこのスーパーにも置いているアレをトピックにしています。
どのようなMVに仕上がっているのでしょう?
気になる内容を解説いたします。
「Shopping Cart Racer」収録アルバム「350」
「350」アートワークは地元のスーパー前で
「350」収録曲
1. Shopping Cart Racer
2. 味の素
3. Drivin'
4. 8月32日
5. 遊戯王
6. USB
7. とりま(Bonus Track)
出典: 350/SUSHIBOYS
「Shopping Cart Racer」は2018年11月リリースのアルバム「350」に収録。
他の楽曲もタイトルを眺めただけでニヤニヤしてしまいますね。
アルバムアートワークは彼らの地元のスーパー・ヤオコー越生店で撮影されたもの。
しっかりショッピングカートに乗っています...。
このロケーションで絵になる存在感もすごいです。
「Shopping Cart Racer」に先行して動画公開された「8月32日」。
8月31日に公開するという遊び心がSUSHIBOYSらしいです。
しかしこの「8月32日」が素晴らしい楽曲!
いい意味で彼らのパブリックイメージを裏切るリリカルなサマーチューンでした。
スチャダラパーの「サマージャム'95」。
もしくはECDの「SUMMER MADNESS」に匹敵する名曲とは言いすぎでしょうか?
夏=青春というメタファーは使い古されているだけに言葉選びのセンスが問われます。
何が言いたいかといいますとSUSHIBOYSの実力は本物だ、ということです。
そんな彼らの遊び心が詰まった「Shopping Cart Racer」のMVを見てみましょう。
今回も「SUSHIBOYS」ワールド全開のMV
ショッピングカートは俺らの愛車!
MVの始まり。さっそく期待を裏切りません。
閑静な住宅街を華麗に駆け抜けてゆく3人組。
もちろん愛車はショッピングカート。
場面が切り替わるとそこは当然スーパーマーケットです。
クールにラップを決めるFARMHOUSE in the 調味料コーナー!
スタイリッシュに見えるのはなぜでしょう?
愛車ショッピングカートに乗り颯爽と外に繰り出した3人組。
向かうはもちろんスーパーの裏口経由学校の体育館。
その後3人はカートを操り住宅街の坂道を80年代カリフォルニアのスケーターさながら軽快に滑り出します。
良い子は真似しちゃいけません!