気持ちよくなってあげてるの 手軽に夢中になれるもの
恋愛なんて 泣いて叫んでもサマになるから人生っぽいし
ザマァないね(ねぇな) あんた(おまえ)なんかを信じてあげる私だったら
かわいくない?って思えたし
アドレナリンでて楽しかった!!!
でも、それだけ。

出典: 断捨離彼氏/作詞:大森靖子 作曲:大森靖子

こんなにもダメな男なのに、主人公はなぜこの彼氏とダラダラと関係を続けていたのでしょうか。

その答えがここに書かれています。

彼氏と一緒にいると、恋愛ごっこをしているような気分になれるので、主人公はそれを楽しんでいたのでしょう。

彼氏にDVをされて泣いたり、苦労して貯めたお金を渡して落ち込んだり…。

そんなネガティブな出来事も、主人公の中では「ドラマティックで刺激的な出来事」に変換されていたのだと思います。

まるで悲劇のヒロインになったような気分を味わえるので、ネガティブな状況でもそれなりに楽しむことができたのです。

しかし、そこから得られるものは何ひとつありませんでした。

おわりに

ZOC【断捨離彼氏】歌詞の意味を独自解釈!断捨離で本当に傷つくのはだれ?魅力が「偽物」と歌う理由とはの画像

ダメ男だと分かっているのに、別れを選ぶことができない…。

そんな時はこの楽曲を聴いて、背中を押してもらうのも良いかもしれません。

惰性で付き合ったり、彼氏のことを恐れて付き合い続けるままでは、幸せはやってきません。

時には勇気を出して「バイバイ」と告げることも大事なのです。

ちなみに、この楽曲はダメな彼氏に別れを告げる歌でしたが、忘れたい過去に別れを告げる「family name」という歌も非常におすすめです。

過去を捨てて新しく生きてやる!という強い気持ちが綴られている作品となっています。

ぜひこちらの作品も併せて聴いてみてはいかがでしょうか。

“共犯者”大森靖子率いるZOCがついに本格的に動き出しました!今回は平成最後の日にリリースされた『family name』の歌詞を徹底解説!タイトルに込められた意味、そして「クッソ生きてやる!」という熱い想いに迫ってみようと思います。

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