「Hysteric Bullet」は5人のコラボダンス!
「踊っちゃってみた」シリーズはメイリアさんと、踊り手として活動しているMiUME(みうめ)さん、仮面ライアー217(にいな)さんの3人によるダンスコラボユニット。
2012年8月にニコニコ動画で第1弾を発表してから、1年に1本ずつ発表しています。
Hysteric Bulletの踊っちゃってみた動画は、2017年5月の第5弾「桃源恋歌」と2018年2月の第6弾「紅葉愛唄」の間に発表された、いわゆる特別バージョン。
「踊ってみた」は新たなカルチャーとして成長中!
GARNiDELiAの「踊っちゃってみた」は、動画サイトで振り付けのコピーやオリジナルの創作ダンスを紹介して人気になっている「踊ってみた」といわれるジャンル。
例えばYouTubeで「踊ってみた」を検索してみると2,780,000件がヒットするほど、多くの動画が投稿されています。
その中でも、GARNiDELiAの「踊っちゃってみた」動画の視聴回数は上位にランクイン。
みうめさんや217さんは専門誌でも紹介される踊り手のパイオニア的な存在で、メイリアさんのダンスもその二人としっかりと調和。
さらに、衣装を含め独特な世界観を創り上げている圧倒的なクオリティーの高さが「踊ってみた」ファンだけでなく、それ以外のひとの心も惹き付けています。
Hysteric BulletはEDMの高速ダンスナンバー!
Hysteric Bulletは、GARNiDELiAの真骨頂ともいえるエレクトロニック・ダンス・ミュージック「EDM」をこれでもかと押し出した高速ダンスナンバー!!
「踊っちゃってみた」コラボダンス動画では、このハイテンポなナンバーに女性らしい優美な振り付けを交えたキレッキレのダンスが披露されています。
ミリタリーロリータ風の衣装で統一した5人のセクシーで、どこか、せつなさも感じさせる姿がスタイリッシュなかっこ良さも生み出していますね。
アニメ「銃娘(ガンガール)」のOP
Hysteric Bulletは、日中合作で製作されたWEBアニメ「銃娘(ガンガール)」のOPとして作られた楽曲です。
ガンガールは、2017年8月から配信された中国で3億回を超えるPVを記録。
日本でもその後、アニメ配信サービスなどで配信され、日本語吹き替え版も制作されています。
「銃娘(ガンガール)」のストーリーは?
ガンガールは、世界が戦乱に包まれた近未来、無人化した戦闘機や衛星レーザーなど進化した武器による戦いに、旧式の銃を持って、その戦争を止めようとする5人の少女「ガンガール」を描いた作品です。
主人公はパティシエを目指すおっちょこちょいでかわいらしい少女の「ケリー」。
ケリーは戦いに巻き込まれていく中で、先の大戦の影響で失われていた自分の記憶を取り戻していきます。
その中で、自分が「宇宙生命体」であったことなどに苦しみながら、地球改造を企むAIとの苛烈な戦いに挑んでいくというストーリーになっています。
Hysteric Bulletのコラボダンスのユニットを5人にしたことや、ミリタリー風の衣装にしたことも、ガンガールの世界観をイメージしたものではないでしょうか。
「Hysteric Bullet」の歌詞を紹介!
それでは、Hysteric Bulletの歌詞を見ていきましょう。
Hysteric Bulletも、これまでのGARNiDELiAの多くの作品と同じようにメイリアが作詞。
作曲はもうひとりのメンバーで、LiSAやアンジェラ・アキなどにも楽曲を提供しているtokuが担当しています。
2017年11月に発売された8thシングル「アイコトバ」と、2018年3月発売の3rdアルバム「G.R.N.D.」に収録されています。
逃げる余地もない悲壮な世界
噛み付くように塞いだ口 答えなんていらない
心臓を撃ち抜いてキミを離さない HystericBullet
ローディング完了 キミまでの距離はゼロ
もはや逃げる余地もない
頭の中占領 かすかに触れあう手が 絡んで
出典: Hysteric Bullet/作詞:メイリア 作曲:toku