安田レイ

安田レイ(本名:ローズ・レイチェル)は1993年、アメリカ・ノースカロライナ州生まれの日米のハーフです。

10歳の時に母親が聴いていた宇多田ヒカルに憧れて歌手デビューを目指します。

なんとオーディションに受かり、13歳で音楽プロジェクト・元気ロケッツの架空のシンガー"Lumi"に抜擢されます。

 

元気ロケッツ「Heavenly Star」をcheck!

元気ロケッツとはゲームプロデューサーの水口哲也と音楽プロデューサー・玉井健二による音楽ユニット。

多くのクリエーターたちによって世界観が作られ、PSP用ゲーム『Lumines Ⅱ』用のMV「Hevenly Star」が海外のゲーム主題歌の賞を受賞するなど、話題になりました。

「Hevenly Star」はテクノポップ、ハウスミュージックをバックグラウンドにした楽曲の魅力もありましたが、この歌声は誰だろうと思わせる歌声も響いていました。

この元気ロケッツの架空のシンガーとして歌っていたのが、13歳の安田レイでした。

元気ロケッツの"Lumi"は、安田レイがそのまま歌っていたのではなく、歌手兼声優の宮原永海のふたりの声を合成していたそうです。

でも13歳の安田レイの魅力がきっと楽曲に宿っていたのではないかと想像します。

【Brand New Day/安田レイ】気になる歌詞の意味を徹底解釈!MVを紹介♪の画像

2013年、安田レイとしてソロデビュー

2013年7月に「Best of my Love」でデビューします。

人生初のライブを埼玉スーパーアリーナで開催された『東京ガールズコレクション2013 A/W』で行った安田。

元気ロケッツ時代は彼女自身は人前で歌ったことはなかったそうです。

ものすごく緊張したそうですが、2度目のライブ国立代々木第一体育館で行われた「Girls Award2013 A/W」ではずいぶんリラックスして歌えたとか。

本物のシンガーとしてのキャリアをスタートさせました。

安田レイ「Best of my Love」をcheck!

【Brand New Day/安田レイ】気になる歌詞の意味を徹底解釈!MVを紹介♪の画像

歌唱は宇多田ヒカルの影響を受けながら、彼女のバックグラウンドであるテクノポップが魅力的なこのMV

曲は元気ロケッツに続いて玉井健二が率いるアゲハスプリングスの所属作家が手がけています。

今回取り上げるのは彼女の2ndシングルである「Brand New Day」です。

安田レイ「Brand New Day」を聴く

YouTubeでMVをcheck!

新しい自分に生まれ変わるというコンセプトのMV

音楽性の高さと彼女の高いレベルの歌唱が魅力的ですね。

「Brand New Day」の歌詞を読む

風の匂いが変わって 春の陽射し 動き出す気持ち
退屈じゃないのになぜか たまに物足りなくなるね

失くしたくないものに 囲まれた場所から
目をつぶってドアを開けて もう飛び出すの

出典: http://www.littleoslo.com/lyj/home/安田レイ-brand-new-day-歌詞-pv/

元気ロケッツ時代から玉井など様々なクリエーターと活動してきた彼女。

作詞は本人ではありませんが、新しい世界へ飛び出す気持ちが歌われています。

冬が終わって春が訪れた時、新しい自分に変わりたいとドアを開けて飛び出す、そんな気分を一新する気持ちが歌詞にあらわれているようです。

新しいわたしを観たいから
はじまりの予感を信じて
歩き出すの いま ここから
すぐに手が届きそうな Brand New Day

出典: http://www.littleoslo.com/lyj/home/安田レイ-brand-new-day-歌詞-pv/