私立恵比寿中学【BUZZER BEATER】MVを解説！エビ中とバスケ盛り上がれ！全国高校大会を応援

夢を追いかける人を応援する私立恵比寿中学（エビ中）の『BUZZER BEATER』。

ジャケット写真を見ても分かる通り、メンバーたちのユニフォーム姿がとても良く似合っています。

思えばエビ中は、ももクロやたこやきレインボーと同じスターダストプロモーション所属。

秋元康さんのプロデュースする女の子らしいアイドルとは違い、元気でエネルギッシュな印象があります。

そんな彼女たちにはスポーティーなバスケの衣装がぴったり。

赤と黒のスポーティーなユニフォーム姿がばっちり似合っているんです。

こんなかっこいいエビ中に応援されたらテンションが上がりますね。

勉強中や仕事の合間に聴くと気分をガラリと変えられるのが『BUZZER BEATER』。

延々とリピートして聴いてしまっている自分がいます。

今回は、バスケをしている人だけでなく夢を追いかける人全てを応援してくれる『BUZZER BEATER』をご紹介します！

エビ中の歌う『BUZZER BEATER』は、バスケの甲子園のテーマソング。

正式には「SoftBankウィンターカップ2018」という高校生の集う大会のテーマソングです。

なんと計100高校が参加するこの大会は、バスケ選手の夢の大会ともいえるでしょう。

そんな大会を心の底から応援してくれるのがエビ中の『BUZZER BEATER』。

体の奥底から繰り出される生き生きとした歌声は、スポーツの応援ソングにぴったり。

この歌声やメロディーを聴いて、どれだけの高校生が元気をもらったことでしょう。

エビ中のメンバーたちも、実際にバスケの特訓をしてからMV撮影にのぞんだそう。

気合いを込めて作られたMVは、バスケ初心者でも楽しめるものとなっています。

まんがの実写版のようなMVは、観ていて心が奮い立たされますね。

ショートカットやポニーテイルにまとめた髪がバスケの衣装にぴったり。

臨場感のあるMVは、実際にバスケをしているときに出る音が聴こえてくるかのようです。

流れているのは紛れもなくエビ中の『BUZZER BEATER』のメロディーなのに！

とても不思議な感覚に入り込んでしまうこのMV。

気分を盛り上げるのに最適な作品となっています。

嫌な気分になったとき。

何かに行き詰ってしまったとき。

一生懸命頑張るエビ中の姿を見て、元気をもらえることでしょう。

もう少しの頑張りがあれば…というときに後押ししてくれる『BUZZER BEATER』。

MVでは、ところどころに現れる効果音のイラストが目を引きます。

それはまるで漫画を見ているかのよう。

エビ中の繰り広げる漫画の世界に入り込んでしまったような不思議な感覚になるんです。

皆さんは、バスケの試合で好きな音はどんな音ですか？

バスケの試合を見ているとき、耳を澄ませてみるといろいろな音が聴こえてきます。

例えば選手が足を止めたとき、バスケのシューズが『キュッ！』と鳴る音。

バスケのボールを投げたときの『シュッ！』という音。

他にもいろいろな音があると思います。

特にシューズの『キュッ！』という音はバスケ独特の音ですね。

これを聴くとバスケの臨場感が伝わってくるんです。

バスケを見ていると普段は気が付くことのない様々な音。

それをMVではイラストで表現することで、まるで自分がそこにいるような感覚を生み出しています。

MVを観ていて面白い！と感じるのはこの効果音のイラストが効いているからかもしれません。

ところが、イントロが終わりサビに入るまではこの効果音のイラストは一切使われていません。

どうしてイラストが使われていない部分があるのでしょうか？

イントロで多用されていたイラストが、サビに入るまでは全く出てこなくなるんです。

それは、この部分は映像ではなくメンバーの歌を聴かせたいからではないでしょうか。

そう考えて観てみると、この部分だけはしっかりとメンバーの歌声を聴くことができます。

視覚的に邪魔をされずにメンバーの歌声だけを素直に聞くことができる。

だからこそ曲全体が感動的になるのでしょう。

このじわじわとサビに向かって準備していくときのなんともいえないテンションが最高！

これから何が起こるのかという期待とともに、胸の鼓動が自然と高なります。 

メンバーたちはこのMV撮影までにバスケの猛特訓をしたということ。

なんだかサビに入るまでのこの部分でその努力が見えるような気がして胸がアツくなります。

いろいろなことを乗り越えてきたエビ中だからこそ、こんなにも歌で感動させることができるのでしょうね。