山下智久【Right moves】歌詞を和訳して考察！一度きりの人生…パーティータイムを楽しもう♪

こちらは二番の歌詞です。

仕事がおっくうになることがあっても、野望を持って生きることは忘れないー。

そんな男前な人物が浮かび上がってきます。

アメニモマケズーは宮沢賢治の作品へのオマージュでしょうか。

周りからはなんとなく生きている軽い若者のように見られても、実は志を持って生きているのでしょう。

好奇心を持つことも、大人になるにつれ忘れがち。

しかし好奇心から何かを生み出すこと、何かを成し遂げることは少なくありません。

心に芯を持ち、前向きに進んでいるたくましい若者像が見えてきます。

”俺は突然現れるよ。今夜はシャンパンを飲もうぜ。

そして歌い続けるからさ。ハウスのカラオケプリンスさ”と陽気に歌います。

大志を抱きつつ、平日は頑張っているんだからさ。

金曜の夜なんだ。今夜くらいはいいだろう。楽しもうぜ！シャンパンも開けちゃおう！

MVのシーンとも重なり、日々の鬱憤やストレスを解放していく姿が見えます。

そう、特に日本のサラリーマンには共感を呼ぶシチュエーション！

「あー分かる分かる」と思いながら聴くことができるのではないでしょうか。

営業でうまくいかなかったとき、上司に理不尽なことを言われたとき。

日々、いろいろなことがあるでしょう。

それでも今夜の一杯を楽しみにしつつ、今日の仕事を乗り切る日本のサラリーマン！

ネオンの街が待っています！

”俺はイケてるクールなポップスターのようにイイ感じに動きたいんだ。

雨の中踊ったって、この世界においてはどうってことないさ。

だってあんた、人生はたった一度しかないんだぜ。

夜はまだまだ続く。物足りないだろう。これからさ”ーと歌っています。

ここで"move"という単語が単体で登場しています。

イケてるスターのように「動く」ことが、"Right moves"？という意味でしょうか。

MVで踊る山Ｐと重なり、イイ感じで踊るイケてる若者が浮かんできます。

フライデーナイトを開放的な気分で楽しんでいる若者が。

そしてまだまだ続きます。

”誰も止まらないさ。みんな太陽が昇るまで踊り続けるぜ。

時間なんか関係ない。今、吐き出してるんだよ。

あんた、いろいろ質問しすぎだよ。

今、新しい感覚を手に入れたんだ。

だから止まらない、だって解放しているんだから”

ここではテーマの『解放』について直接的に歌われています。

解放できたからか、ハイテンションな気分が続いているみたいです。

日々、ためているストレスを吐き出しているんでしょうか。

普段、言えない気持ちを解放させているんでしょうか。

「一緒に吐き出そうぜ！いちいち聞くなよ！」と呼び掛けているようです。

辛いときしんどいとき、一人で抱え込むんじゃなくて、こっちへ来いよ。

踊って楽しんでとりあえず、忘れちゃおうぜ！と背中を押してくれているようにも感じます。

つい気持ちを抱え込みがちな日本人。ここは山Ｐのお誘いに乗ってハジケてみましょう！

いかがでしたでしょうか。山Ｐのアルバム【UNLEASHED】より『Right moves』。

とにかく、とても楽しくおしゃれな一曲です。

山Ｐのダンスもクールなので、ぜひ振り付けも真似してみたいところ。

山Ｐのようにオフィスで踊るのは無理でも、開放的な気分になれるフライデーナイトなら勇気が出るかも！

こっそり練習して友人に披露し、カラオケプリンスになってみるのも良いのではないでしょうか。

どんよりしがちな平日もあと少し、金曜日の朝にはこの曲を聴いてテンションを上げましょう！

夜の街に繰り出し、みんなで踊って飲んで暗い気持ちを解放させてみては？

きっと頭がすっきりとクリアになり、また始まる日常を楽しんで過ごせるはずです。