Snow Man【縁 -YUAN-】歌詞の意味解説！白き蛇は何の象徴？あなたを運命と感じる理由に迫る

Snow Manは2021年1月22日に[D.D.]という曲でデビューした９人のジャニーズグループです。

デビューは「SixTONES」と同時にしたことで話題となりました。

タッキー＆翼の滝沢秀明がSnow Manの名付け親となっています。

グループの最年少ラウールと最年長深澤辰哉は11歳も離れているということも注目ポイントです。

ルックスが良いだけでなく、平均身長177cmと他のジャニーズグループと比べて背が高いです。

さらに9人それぞれにオタク・筋肉・天気予報師など個性があるためにスノ担という女性ファンが多くいます。

今回深読みする「縁 -YUAN-」は中国で大人気のアニメ映画「白蛇：縁起」の主題歌となっています。

さらに大のオタクであるSnow Manの佐久間大介が日本語吹き替えを担当することに決まりました。

佐久間さんは「ダブル主演で、主題歌まで担当できること本当に感謝しています」とコメントしています。

「白蛇：縁起」とは見た目は人間の女性である白蛇の妖怪と人間が恋に落ちるという禁断のラブストーリーです。

中国の四大民間説話の1つであり中国人なら誰しもが知っている有名な話です。

これほど有名な作品の主題歌を担当することにプレッシャーを感じたと思います。

しかしMVでのSnow Manはそんなことを感じさせることはなくイメージに合った歌い方をしていました。

そんな彼らが歌う中国楽器も取り入れた壮大な音楽「縁 -YUAN-」に込められた意味を深読みしていきます。

ここから1番が始まります。

MVでは吹き替えを務める佐久間大介が色っぽさと得意のハイトーンボイスを全開に出した演出から始まります。

佐久間大介が曲の初めから歌い上げることは珍しいため貴重な1曲となりました。

 1行目の歌詞は何度生まれ変わってもあなたと出会い恋に落ちるということを表しているのです。

そして中国を表すときに何千年の歴史という言い方をよくするためそのことと掛け合わせているのだと思います。

3行目の中国語を日本語に言い換えると愛しているとなります。

中国で一番ストレートに愛を伝える表現であることからただ真っすぐにあなたを想っていることが伝わってきました。

1行目は何度も出会いそして必ず恋をしていることを赤い糸で結ばれている運命的だと表現しています。

そして中国語を直訳すると「赤いですか？」となります。 

自分は運命的だと思っているが相手はそう思っていないかもしれないと不安になったのです。

また、怖いくらい何度も出会い恋に落ちているため本当に運命的な出会いなのかと疑問を抱いたのでしょう。

最後に曲のタイトルにもなっている縁という言葉がでてきました。

「縁」は良い縁がありますようになど出会いについて使われる言葉なので運命と関わりがある言葉となっています。

この曲は主題歌となっている映画の内容をイメージして作られており、特にこの歌詞によく表れています。

まず「白蛇：縁起」を詳しく説明します。

白蛇の妖怪である女性が恋した男性は仲間である白蛇を捕獲していた国師という職業でした。

そんな彼は仲間の白蛇に殺されてしまい何もできなかった自分を責めたて後悔の念に取りつかれてしまいます。

しかし時間が経ち自分の寿命が長いことを活かし、生まれ変わってもう一度あの男の人と出会うと誓うという話です。

この歌詞には男性を失い後悔しているところの気持ちが詳しく表現されていることが分かります。

妖怪である私が人間に恋なんてしてもよいのかという葛藤があったことでしょう。

葛藤の末に、種族が違う人間への自分の気持ちを否定することはできませんでした。

改めてあの人は大切な人だと思うことでさらに失ってしまったことの後悔が大きくなってしまったはずです。

本来好きになることはない種族を越えた恋のため高校生の恋愛などとは比べ物になりません。

そのため彼女に辛い試練が訪れてしまいます。