この歌詞は、大人の自分が子供の自分に語り掛けている。そんな風にとらえることが出来ます。
今、人生をどういう風に生きたらいいのか悩んでいる大人のみなさん。
今一度、男性の方は少年、女性の方は少女の頃の気持ちを思い出してみましょう。
あの頃の自分は、どんな大人になりたかったのだろうか?
あの頃より強くなれているのか?
そんなことを子供の自分と対話してみてください。
きっと、子供の頃に「なりたかった大人」を思い出すことができるはず!
いつまでも少年の心を忘れない福山雅治さん。
この楽曲を通して、人生の大事なものを教えてくれているのです。
福山雅治さんの「少年」への想い
福山本人曰く「40代のしみったれた感じが滲み出た曲」だという。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/蛍/少年
40代という大人になったからこそ、子供たちに伝えたい大事なことがでてきます。
痛みと苦しさに負けないで乗り越えたら、強い大人になれる。
そんな想いを「少年」の歌詞、メロディに乗せて子供たちに伝えているのではないでしょうか。
いや、子供たちだけではありません。
もがき苦しんでいる大人の心に大事なものを伝えてくれているのです。
本楽曲には、大人になった人たちへの心に響くものがたくさんあるかと思います。
「少年」という曲名になった理由とは?
では、なぜ、本楽曲は「少年」という曲名になったのでしょうか?
それは、以下のような理由があったからです!
メロディーはそれまでに制作していたものを基に構成し、歌詞はタイアップの依頼があってから書かれた。タイアップ先の東芝「REGZA」のCMコンセプトである“GREAT JOURNEY”の“JOURNEY=旅”から、「少年は旅に出て大人になった。大人は旅に出て少年になった」というある映画のキャッチコピーを思い出し、そこから構想を広げていったため「少年」というタイトルになった。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/蛍/少年
企業とのタイアップで、ここまで素晴らしい歌詞を作り込めるのはさすがとしか言いようがありませんね。
ここで表している「旅」は「人生そのもの」なのかもしれません。
ときには、少年の気持ちになって、旅に出た気分で理由も考えずに頑張る。
そこで、失敗してしまったら乗り越えて、また「強い大人」になっていく。
疲れてしまったら、ゆっくりと休んで、子供の頃の自分を思い出す。そして、また頑張ればいいのです。
それでも、どんな自分になりたいのか分からなくなってしまったら、本当の旅に出るのもいいですね。
旅先でゆっくり休む、旅先の文化に触れるなどで旅先の出来事でまた「強い大人」になれるかもしれませんよ!
2010年8月にリリースされた楽曲
ベストアルバムにも収録されている!
また、「少年」は以下のベストアルバムにも収録されています。
- THE BEST BANG!!
- 福の音
こちらの2枚は、福山雅治さんのファンにとって必須のベストアルバムです。
最近、福山雅治さんの曲をしっかり聴いてみたい!という方は、ぜひ、入手して聴き込んでみてくださいね。
まとめ
福山雅治さんの「少年」の歌詞を中心にして、本楽曲を紹介いたしました。
人生に疲れてしまっていたり、何をしたらいいのか分からないという大人のみなさん。
一度、ゆっくりと立ち止まってみませんか?そして、本楽曲のように、子供の自分に語り掛けてみましょう。
そうすることで、また何を頑張ったらいいのかが分かってくるかと思います。
そして、今苦しい思いをしている人。まずは、無理をせずに、ゆっくりと休みましょう。
その苦しさや痛みは、人生にとって損することはありません。きっと、役に立つことがあるはずです。
「頑張ろう!」と思えるまでは長いかもしれません…。
そんなときは、本楽曲を聴き込んで、福山雅治さんから応援してもらいましょう。
きっと、元気がわいてきますよ。